1259件のひとこと日記があります。
2020/04/22 12:38
ウインの好調を支える馬格の成長
近年のウイン(=CVF)生産馬を
懐疑的に思っているのは
全体的に高齢の繁殖牝馬の産駒が多く、
馬格のある馬が少ないことですが
現3歳馬はここまでなかなかの健闘で
これを何かの変化の兆しと捉えていいのか
見極めているところです。
ちなみに「1勝クラス入着以上」の
ウイン3歳馬の
馬体重の推移は以下の通り。
2歳1月→デビュー時→直近
馬名後のカッコは誕生日
<牡馬>
ウインカーネリアン(4/16)
464 → 476 → 484kg(+20kg)
ウイングレイテスト(3/31)
487 → 472 → 490(+3kg)
ウインアステロイド(5/18)
440 → 438 → 448(+8kg)
ウインベイランダー(2/14)
470 → 470 → 482(+12kg)
<牝馬>
ウインマイティー(4/01)
465 → 452 → 468(+3kg)
ウインマリリン(5/23)
439 → 452 → 460(+21kg)
ウインキートス(5/04)
435 → 442 → 448(+13kg)
いいと思っても
母がかなりの高齢で
出資に踏み切れなかった
ウインマイティーや
ウイングレイテストは
その割に馬格があるというのは
留意しておきたいですね。
成長ではなく
能力の絶対値で走るタイプか!?
また上記は全てCVF生産馬。
やはり購買馬に関しては
近年のバブル気味なセリ事情も鑑みると
走る確率は低いのではなかろうか…。
ちなみにウイン現2歳馬の馬体重上位一覧
(4/17現在、牡馬450kg、牝馬430kg以上)
■は購買馬(=CVF生産馬以外)
<牡馬>
487 ■ウインレヴェランス
471 ウインアキレウス
471 ■ウインアミティエ
470 ■ウインレゴリス
466 ■ウインラザンツ
466 ウインプロスト
464 ■ウインガヴァナー
456 ウイングリュック
458 ■ウインメイキット
454 ウインアルバローズ ← 出資馬
453 ウインザナドゥ
<牝馬>
517 ■ウインクロリス
481 ■ウインスーリール
480 ウインジュノー
469 ウインシャーロット
448 ウインアグライア
446 ウインカンターレ
439 ウインルーア ← 出資馬
437 ウインヴァカンス
436 ■ウインバシリス
特にこのリストのCVF生産馬の動向には
注目したいです。
これである程度の結果が出れば
いい判断材料になると思うのです。
-
エル uuuuu !さんがいいね!と言っています。
-
>>ファンタロウさん
この世代の凄さは
活躍馬がCVF生産馬というところです。
生産馬が走れば、成績も安定してくるかと…。
で、スクリーンヒーローやロージズインメイは
実績もある種牡馬なのでともかく、
繁殖牝馬の質を考えれば
ゴールドシップは健闘していますよね。
あとは古馬になってからの
成長力に期待したいですね。 -
ファンタロウさん
途中で文章が切れてしまいました。
-
ファンタロウさん
この世代は本当にすごいですね。
勝ち星の数だけでなく中身も伴っています。
得意の地方交流での勝ち上がりが含まれない中でのこの実績ですのでなおさら価値があると思います。
スクリーンヒーロー、ゴールドシップ、ロージズインメイ回帰と種牡馬選定が当たったのが大きいです。
特にゴールドシップの当たりは今後のことを考えると得るものは大きいです。
このままいけばオルフェを超えてステイ後継の筆頭に躍り出ても不思議でないパフォーマンスを産駒は示していると思います。
この時点で36頭中13頭勝ち上がり2勝馬2頭、3勝馬1頭で計17勝。
スクリーンヒーロー産駒 4頭中3頭勝ち上がり、2勝馬2頭
ウイングレイテスト 1勝 朝日杯9着、G2、2着1回3着1回
ウインカーネリアン 2勝、皐月賞4着、O{P特別2着
ウインマリリン 3戦2勝
ウインアマルフィ 4戦未勝利(勝ち上がりは厳しいかも)
ゴールドシッ -
>>チャンキーさん
現場がどう変わったのかは
机上の私にはよくわかりませんが、
単純に「勝率」「連対率」「複勝率」を見ても
これまでのヴィンテージ世代である
2011年世代が活躍した2013年を上回り、
ウインがCVF運営体制になって以降、
最もいい数字が出ています。
ただ走っている血統には偏りがありますし、
確かにウインブライトは活躍しましたが
畠山厩舎自体はイマイチですから
育成にかかわる「人」の部分が
どこまで奏功しているのか
まだ見極める余地はあると思います(^^) -
>>カネツクロスさん
今のところ順調です。
来年の今頃、どうなっているか…(^^)
追伸
クリスタルブラック…残念ですね。 -
チャンキーさん
血統や馬体など愛馬選択の基準は各々あると思いますが、クラブサイドとしては募集馬をより厳選したこと、育成サイドとしてはスタッフの増員=新人が増えたこととWブライトで自信が湧いたこと=従前の育成と変わらないこと捉えてます。
机上だけでは結果は伴わないものの、議論を重ねて個々の育成をより良きものにしようとしています。
それが結果に結びついてきた、そう見ています。 -
チャンキーさんがいいね!と言っています。
-
カネツクロスさん
応援しております^^
-
カネツクロスさんがいいね!と言っています。