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2020/09/18 12:55
社台SS 2020年種付頭数
社台スタリオンステーション
2020年種付け頭数一覧
種付数(前年比)種牡馬名(2020種付料・前年比)
242(+78)キズナ(600万円+250)
240(+16)エピファネイア(500万円+250)
196(初)レイデオロ(600万円)
186(−18)ドレフォン(300万円 UC)
179(−66)ロードカナロア(2000万円+500)
178(−6)ドゥラメンテ(700万円+100)
178(初)ブリックスアンドモルタル(600万円)
176(−1)リアルスティール(250万円+50)
165(+113)オルフェーヴル(300万円−100)
163(−49)モーリス(400万円 UC)
158(初)ニューイヤーズデイ(300万円)
145(+1)サトノダイヤモンド(300万円 UC)
141(−14)マインドユアビスケッツ(200万円 UC)
135(−72)サトノクラウン(150万円+50)
132(−93)ルーラーシップ(600万円+200)
129(+11)リアルインパクト(200万円+120)
123(初)スワーヴリチャード(200万円)
122(−20)イスラボニータ(150万円)
119(−98)ハービンジャー(600万円 UC)
117(−15)レッドファルクス(80万円 UC)
112(−43)ダイワメジャー(600万円+100)
104(−38)ミッキーアイル(150万円 UC)
100(−56)キンシャサノキセキ(250万円+50)
95(−5)サトノアラジン(100万円 UC)
92(−18)キタサンブラック(400万円 UC)
86(−128)ジャスタウェイ(400万円 UC)
80(−10)ロゴタイプ(80万円 UC)
71(−109)ハーツクライ(1000万円+200)
33(−39)ノヴェリスト(150万円−50)
32(UC)リーチザクラウン(50万円−30)
実質ディープキンカメ後の2世代目となる
2024年クラシック(=2021年産)の
主な種牡馬勢力が出揃いましたね。
昨今の種付頭数制限の
世界的な論議もあってか
今年は種付料の調整などで
種付200頭越えが昨年から大幅に減って
キズナ、エピファネイアの2頭のみとなり
まずまず分散したと思います。
ただその一番の要因は
ずば抜けた種牡馬不在ということでしょうか。
サンデーサイレンスのクロス配合が
カオスに拍車をかけている印象で
種牡馬ごとにその見極め(是非)が
難しいですね。
エピファネイアや
ドゥラメンテがとりあえずここまで
まずまずの結果を残しているのは
母父サンデー系だからでしょう。
サンデー系種牡馬のサンデークロスより
母父サンデー系種牡馬のほうが
サンデークロスの耐性はあるように思います。
その観点では
レッドファルクスには注目でしょうね。
母がサンデー直仔で
非Northern Dancerというのも
配合の融通が利くと思います。
(私は成功すると睨んでいます)
あとサンデー系ではステイゴールド系が
サンデークロスにも
まずまず対応できているかと。
閑話休題。
そのドゥラメンテは
一昨年の290頭!(400万円)から
種付料が600→700万円と
毎年値上げされたにもかかわらず
まだ178頭を維持。
ここまでの活躍を見る限り
来年も種付料は値上がり必至。
レイデオロは
同じキンカメ系で非サンデー、
そして種付料値上げとなった
ロードカナロア、ルーラーシップの
受け皿になった感じですね。
昨年で種牡馬を引退し、
既にBMSとしても優秀な
シンボリクリスエスって
父系に入っても
しっかり血を残していますね。
クロフネとは対照的です。
オルフェーヴルは
種付料値下げと産駒の活躍で
V字回復となりました。
ダイワメジャー、ハーツクライは
高齢による種付制限ですね。
モーリスは
豪シャトル後の疲労で
種付数が減ったようです(未確認)
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種付け頭数の上限制導入を正式検討 米国ジョッキークラブが発表
https://news.netkeiba.com/?pid=news_view&no=160199
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おるたんさんがいいね!と言っています。
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>>YOSHIさん
戦後の主なリーディングサイアー
トウルヌソル 1935〜40
ダイオライト 1941〜46(1944-45は戦時中)
セフト 1947〜51
クモハタ 1952〜57
ライジングフレーム 1958〜61
ヒンドスタン 1962〜65、1967,1968
テスコボーイ 1974、1977〜81
ノーザンテースト 1982〜88、1990〜92
サンデーサイレンス 1995〜2008
キングカメハメハ 2010〜11
ディープインパクト 2012〜20?
歴史的に見ても
13年もリーディングサイアーだった
サンデーサイレンスが
日本に与えた影響は絶大で
今はその弊害も出ているかも。
仮にコントレイルが来年、種牡馬になったとして
産駒がクラシックを走るのは2025年であと5年先。
しばらく戦国時代は続きそうですね(^^)
(そして、気の長い話です…) -
YOSHIさんがいいね!と言っています。
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YOSHIさん
大変興味深いお話ですね。
ディープインパクトとキングカメハメハ亡きあとは種牡馬戦国時代が来ると思っていましたが、その点は予想の範囲内でした。 -
>>ファンタロウさん
ハービンジャーは確かに大幅減ですが
昨年は200頭越えでしたし、
ここ1〜2年、種付料600万円の費用対効果は
やや微妙かもしれません。
ジャスタウェイは
ダノンザキッド次第でしょう。
ハーツクライは
やはり100万円の大台ですからね。
3歳になってやや伸び悩む傾向もありますから…。 -
>>KAGA-1さん
エンドスウィープは
アドマイヤムーンからも後継が出ていますから
産駒で3×4ぐらいのクロスを作って
残すべき血統だと思います。
社台SS退出は
順当ならジャスタウェイかと思いきや
ダノンザキッドの活躍次第かもしれません。
ノヴェリストは
欧州に戻したほうがいいかもしれませんね。
一定の役目は終えたと思います。 -
>>塞翁が馬さん
レイデオロは
繁殖牝馬の血統としては
優秀な血脈が多いので
後継繁殖用の配合種牡馬としては
いいように思います。 -
>>カネツクロスさん
レイデオロの種牡馬としての価値は
ディープインパクト牝馬との配合で
ウインドインハーヘアの牝馬クロス(4×3)を
作れることでしょうね。
仮に成功しなくても牝馬産駒なら
引退後、繁殖牝馬としての価値はあると思います。
少し気が早いですが
父コントレイル
母父レイデオロ
で、ウインドインハーヘア 3×5 も
見てみたいですね。 -
>>招き猫さん
クロフネはBMSとしては優秀ですが
有力後継種牡馬はおらず、種牡馬の母の父としても居ないので
そこがシンボリクリスエスとは対照的という意味です。 -
ファンタロウさん
165(+113)オルフェーヴル(300万円−100)
119(−98)ハービンジャー(600万円 UC)
86(−128)ジャスタウェイ(400万円 UC)
71(−109)ハーツクライ(1000万円+200)
このあたりが目立ちますね。
オルフェが復活ですね。種付け料も手ごろになったのも大きいと思います。
ハービンジャーの大幅頭数減はなぜなのでしょう。
ジャスタウェイは産駒の不振が大きいですね。
ハーツも頭数制限にしても少々抑えすぎの気がします。