ガロアクリークのナスペリオン×Infra Red・Eclair多重クロス

サンデーサイレンスの母Wishing Wellには
名血（名牝）の濃厚濃密な
（ニアリー）クロスの継続が豊富なのは
血統ファンなら周知のことでしょう。

掘り下げればきりがないのですが
以下、その核と思われる部分。

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Stymie … Man o'War 3×3
父 Equestrian … Broomstick 3×3
母 Stop Watch … Colin≒Noonday 2×5・5
（NoontideがColin≒Noonday 1×1）

Man o'Warと
Commando（〜Domino)の組み合わせ

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Barandilla … Sardanapale 1×2

Sardanapaleは、Ribotの父母父父
Robertoの母Bramaleaは、Sardanapale 4×4

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Gulf Stream … Chaucer 3×4
（Canterbury Pilgrim 4×5・4）

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Mountain Flower … Hyperion 3×4

Edelweiss … La Rambla≒La France 4×3

cf. Special

Hillary … ■ Black Ray 3×4
（さらにSir Gallahad、Serenissima 4×4 Gondolette 5×5・5）
Cinna … Maid Marian≒Baroness La Fleche 2×1
（Baroness La Flecheの父LadasはHamptonの父母相似配合）

Belle MereとBeau Pereは全姉弟（母Cinna）

cf. Flower Bowl

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コントレイルの無敗三冠挑戦に
産駒初の未知の距離、菊花賞で挑む
ガロアクリークには
このサンデーサイレンスの奥に潜む
底力を感じるのです。

恐らくキンシャサノキセキに
3000ｍは長いという
血統の先入観で
5〜6番人気ぐらいかと思いますが
もうキタサンブラックの轍は踏みません！

個人的には相手筆頭ぐらいに考えています。
（あとは追い切りとかの気配次第）

その最たる要因は
以下のナスペリオン（＋ナスキロ）の
ニアリークロスです。

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父父母母母 Millicent
（＝フジキセキの祖祖母）

・Nasrullah
・Princequillo
・Count Fleet
・Hyperion
・■ Infra Red（Ethnarch×Black Ray）

母母父父 Blushing Groom

・Nasrullah
・Hyperion（Owen Tudor）
・■ Eclair（＝Infra Red）

祖母 Gold River

・Nasrullah（3×5）
・Princequillo
・Count Fleet
・Hyperion（Owen Tudor）
・■ Infra Red

そして、サンデーサイレンス分も含めて
Khaled≒Red Ray≒Aimee≒Tudor Gleam 8・8×6・7

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あと、やや逸れますが
斬れという観点ではサンデー×Riverman、
Palestinian≒Azaleaにも
一発の可能性を感じます。

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フジキセキ系の芝G1馬に
ナスペリオンは定石。
上記に加えて
ナスペリオンの王道Specialもありますし、

Lyphard 4×4

His Majesty,Graustark 4×6
（Ribot×Flower Bowlのクロス！）

というハイインローの
頑強なサポートもあれば
淀の3000ｍをもこなすのではないかと。

コントレイルの三冠を阻止する馬には
それに見合った
納得の配合であってほしいものです。