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2020/11/12 11:46
出資馬との距離感
一口出資を始めた頃は、
競馬場はもちろん、募集前の展示会や
出資馬が外厩滞在時には
牧場にもよく行ったものです。
近年、北海道はすっかりご無沙汰で
美浦近郊のBRF鉾田の見学も
年1ぐらいにはなってしまいましたが
それでも競馬場に出資馬の応援に行くのは
一口出資の一番の楽しみでもあります。
加えて福島、新潟などのローカル開催や
関西圏(阪神、京都)への遠征は
出資馬の出走があってこそ
行くことができる旅行でもありました。
しかし今年は「コロナ禍」で
それらが一切、出来なくなり
出資馬の応援は唯一、テレビのみ。
今年デビューした2歳馬や
関西馬のウインベイランダーは
まだ一度も
現地応援に行くことが出来ていません。
古馬でも未勝利でローカル出走限定だった
ウインレーヴドールが小倉で2連勝後、
ようやく本場でも走れるようになったところで
無観客開催、
そして外厩での屈腱炎発症で引退。
本当に残念でした。
私の場合、出資馬を選ぶ(=出資する)のに
時間がかかる反面、
一頭一頭との係りは
大切にしていきたい派でして
例えば一眼レフ(カメラ)も実質、馬専用。
出資馬のレースはパドック画像も含め
全て録画保存(編集)しています。
っていうかそのぐらい引退の時に
クラブから記念に
贈って欲しいものです。
閑話休題。
最近は社台系クラブの活躍で
一口出資馬が重賞、いやG1を勝つことも
そう珍しくはありませんが
ひと昔前は、新馬勝ちでも
今なら重賞を勝ったぐらいの嬉しさで
1勝、1走の重みが違う時代でしたので
自ずと出資馬への愛着も沸いたと思います。
それだけに今年のように
競馬場にも牧場見学にも行けないのは
ある意味、致命的。
競馬場は入場規制が緩和されつつありますが
上限付きの抽選ですし、
画面越しに見る限り、
馬との距離感もまだ遠い感じ
一方、コロナ禍も一進一退、
というか第三波という状況ですから
恐らく来年も大きな変化はないでしょう。
来週からウイン2次募集が始まりますが
この世代も応援に行くのは難しそうです。