2歳リーディングは今年もディープインパクトでしたが…

今年の中央開催も終了し、
ぼちぼちとPOG2歳戦の復習をしています。

今年も中央2歳リーディングサイアーは
5年連続でディープインパクトでしたが
数字的にはちょっと物足りない印象。

以下、ディープインパクトの
世代別2歳中央勝ち馬頭数です。

年（産）血統登録　出走頭　勝頭

20（18）141　86　27
19（17）158　99　46
18（16）154　97　47
17（15）172　103　50
16（14）176　82　30
15（13）153　90　35 … 2位
14（12）147　87　32
13（11）137　82　35
12（10）117　76　34
11（09）159　79　29
10（08）147　74　34

血統登録数が減ったからでは？

いやいや、そうでもない感じ。

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秋の京都開催が1開催減った影響は？

以下、秋の京都・阪神開催での
ディープ産駒の勝ち馬数

年（産）勝ち馬（開催別の勝ち馬数）
20（18）11頭（2中京3、4京都3、5阪神2、6阪神3）
19（17）18頭（4阪神6、4京都5、5京都2、5阪神5）
18（16）22頭（4阪神5、4京都5、5京都7、5阪神5）
17（15）21頭（4阪神5、4京都5、5京都10、5阪神6）
16（14）16頭（4阪神4、4京都2、5京都6、5阪神4）

この数字で因果関係の有無を推し量るのは
やや強引かもしれませんが、
結果としては秋の京都・阪神で
かなり減っています。

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12月の5回中山開催は
馬場が重かったのが影響したのか
ディープ産駒の2歳勝ち馬はなんとゼロ！

過去3年を見ても
4〜5頭は勝ち上がっていただけに
この差は大きいのでは？

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向こう2年間（2021-22）は京都開催がありません。
で、来秋は中京のあと阪神開催が3回続きます！

来年はディープインパクトの
事実上のラストクロップ（109頭）となります。
（厳密には、2020年産6頭が最後）

荒れた馬場を考慮すると
底力のある先行持続力タイプの配合が
POGの狙い目ではないかと…。