1258件のひとこと日記があります。
2021/02/08 17:32
トゥザグローリー×ツリーオブノレッジ
昨日の東京新聞杯を勝ったカラテは
鞍上、父の産駒ともに重賞初勝利。
父のトゥザグローリーは
これまでに3世代(5〜3歳)で登録産駒数は185頭。
そのうち103頭が中央で出走し、勝ち馬は23頭。
種付数は、96,101,76,77,37,18と
直近は急減しているので
カラテの重賞勝ちはいいニュースになりそう。
ちなみに中央芝では
7頭で15勝を挙げています。
16カラテ(5勝、東京新聞杯)
16エターナルヴィテス(3勝)
16ザプリオレス(1勝)
17ローランダー(2勝)
17デンタルバルーン(2勝)
17ナムラドン(1勝)
18インペリアルツアー(1勝)
カラテとエターナルヴィテスは
ともに母系にツリーオブノレッジ持ち。
タイキブリザードの半兄で
米G1を6勝のTheatricalは
Nureyev×ツリーオブノレッジ。
で、トゥザグローリーは、Nureyev 4×3
相性は良さそうですね。
そのツリーオブノレッジは
Court Martial 4×4 で
祖父Sheshoonが
Amerigoとニアリーな関係なので
フェアリードールにも呼応している印象。
ちなみに全弟トゥザワールド産駒で
中京2歳S勝ちのゴールドチャリスは
Amerigo 7×5
Silver Hawkとツリーオブノレッジは
・Sheshoon≒Amerigo
・Hail to Reason
が同じですね。
一方、他の勝ち馬もフェアリードールの
・Sharpen Up
・Likely Exchange(Your Host、Swaps)
この辺りを意識した配合が目に留まります。
派手さはありませんが、
配合には堅実な印象の種牡馬か…。
また将来、BMSとしても一考な感じです。
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>>カネツクロスさん
コメントのお返事遅れました。
ここ数年、売り手市場ですから
質的向上を求めるのは難しい状況でしょうね。
結果(配合?)が悪くても
大して変わりませんから…。
でも馬主側も走らなければ疲弊していきます。
ラフィアンがその一端かと。
しかもコロナで景気の動向も不透明ですから
マイナー種牡馬の生き残りは
ますます難しくなりそうで心配です。 -
ファンタロウさんがいいね!と言っています。
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カネツクロスさん
同血ですがトゥザワールドの方が活躍馬だすかな〜と思って見てましたが、産駒数はどうなんやろ(笑)意外とドゥザグローリー頑張ってますね^^金神的にはべルシャザーにも期待してるんですが(笑)気性が悪い馬が多い(笑)マーケットブリーダーは正直厳しいですね〜売ることを考えればできるだけ人気種牡馬を付けたい!ある意味配合度外視してでも!世代が変わり、昔の人のように強い馬を作る!という信念は少し薄れているような気もします、それは「売れる馬>強い馬」の順位になるからですが、なので意外と配合を深く考えない感じがありますね^^強い馬、良い馬を作れば高く売れる感じにしないと、面白みにも欠けますかね〜難しい世界です(-_-;)
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>>塞翁が馬さん
生産者のほとんどがマーケットブリーダーの今日、
トゥザグローリーのような種牡馬が
生き残るのはなかなか難しいのが現実ですが
配合にも多様性があってこそ、
オグリキャップやミホノブルボンのような
思わぬ大物が出るような気がします。
今週はバゴの出番ですね、
ノーザンファーム産ですが…。
トゥザグローリー、トゥザワールドは
有馬記念でお世話になりましたので
個人的には親しみがあって
同じ母系出身の
ウインレーヴドールに出資しました。 -
塞翁が馬さん
ツリーオブノレッジですかー
懐かしい
Sassafras 好きとしては^^
折角サンデー系種牡馬が繁栄し、母系も各々なのですから、
個性を生かした配合を楽しませて欲しいものです
トゥザビクトリーは初めてはパドック見て、これは違うなって
いうのがありましたねー