ゴールドアリュール抜きのヒヤシンスS

フェブラリーSの日に
同条件の3歳LRヒヤシンスS。

この組み合わせって個人的に好きです。
いっそのこと10RのアメジストSを
土曜日の10R・金蹄Sと入れ替えて

9R・ヒヤシンスS（3歳LR・ダ1600ｍ）
10R・金蹄S（3勝・ダ2100ｍ）
11R・フェブラリーS（G1・ダ1600ｍ）
12R・大島特別（2勝・ダ1400ｍ）

プチJBCっぽい日にしたらどうだろうか？

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それはさておき、
このレースも1人気に注目ですね。

1997年に芝1400ｍからダ1600ｍに
条件変更以降、
過去24年の1〜3人気の戦績と連対率は

1人気（11.4.4.5）62.5％
2人気（3.6.3.12）37.5％
3人気（3.2.4.15）20.9％

1人気が4着以下だった年は以下の通り。

年　1〜3着の人気
2011　5 7 3
2004　3 2 9
2003（中山1800ｍなので参考外）
2001　6 7 9（1人気4.1倍）
2000　4 2 3

2003年は中山開催、
また1〜3人気全てが4着以下の2001年は
1人気が4.1倍と
混戦だったのが要因でしょう。

1人気オッズ1倍台は

7（4.2.0.1）

唯一連を外した時のオッズは1.9倍
1.5倍以下なら逆らえません。

なので、馬券の点数は絞るしかなく
そこがこのレースの難しいところかと。

もしくは逆転の発想で
ワイド穴狙いか？

ちなみに二桁人気が3着以内は4回のみ。

年　着 人気 馬名　通過　騎手 … 1人気オッズ/着
2018　3 10 ルッジェーロ 3-3 福永 … 3.7/1
2014　1 12 エキマエ 2-2 江田照 … 4.0/3
2006　3 10 ナムラアトランテス 6-6 石橋脩 … 1.1/1
2005　2 13 アグネスジェダイ 1-1 ルメール … 2.7/1

ちなみにこの4頭は全て2勝馬でした。
先行して残るパターンですね。

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で、今年のヒヤシンスS

注目の1人気は
タケルペガサスでしょうか。

瞬発力というよりも
ストライドを活かした走りで
如何にも東京向きのタイプですが、
スタートから加速するまで
テンにややもたつく印象で
そこで離されると
道中で余計な脚を使うので
終いが甘くなる可能性は十分。

万が一、出遅れれば万事休す。
オッズほどの信頼感はないと思います。

しかもメンバーを見渡すと

タイセイスラッガー
ゼンノアンジュ
ロードシュトローム

先行馬が揃っています。

そこに差し馬。

ゲンパチフォルツァ
バクシン（1F長いかも…）

鞍上強化のヘニーヒューズ勢が
虎視眈々という感じ。

ゴールドアリュール
そして、パイロ産駒が出なければ
ヘニーヒューズは外せません。
（2年連続連対中）

そしてラペルーズ。
もしかしたらこちらが1番人気！？

前走の中山・ダ1800ｍ 1:53.7は
2歳としては出色の時計で
額面通りなら楽勝レベルですが
2着以下との差（時計）を鑑みると
図抜けて強いとまでは言いきれず、
しかもB着用ですから脆さもありそう。

あと3着の穴狙いでは
1勝馬ですが、コウジクン。

デビュー2戦は芝で惨敗。
3戦目でダート転向も離された6着。

で、4戦目。
同じ中山ダ1800ｍ13人気で
後方から一気の脚で初勝利。
（但し、走破時計は遅い…）

前半3F36.8の先行ハイペースで
差しが嵌った感じですが、
前走から中2ヶ月弱の間に去勢もしています。

走りに集中できれば終いは伸びそうで
先行乱ペースで浮上するかもしれません。

血統的にもスピードはありそうで
力強い後躯が印象的です。

今年は案外、
上位拮抗な感じがしてきました。

軸が定まらず、絞り切れず
馬券の組み合わせが難しい…(-ω-；)