明日の阪神9R・松籟S

近年は世界的に
レース体系の距離短縮化で
長距離のレースが減ったため、
スタミナ血統が淘汰されつつあり、
距離に不安のある競走馬が
多くなってきた感じ。

その傾向は日本でも顕著で
ローカルの芝2600ｍが
フルゲートになることは稀で
一口出資するなら
安くて長距離で良さそうな血統が
狙い目でしょう。
（以前ならステイゴールド産駒）

個人的には
ゴールドアクターに注目しています。

それはさておき、
距離不安はG1にも…。

以下、菊花賞と天皇賞（春）の
1〜3着の人気です。

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菊花賞

2020　1,4,5　コントレイル
2019　3,8,1
2018　7,2,10■
2017　1,10,13
2016　1,9,6

2015　5,2,1
2014　3,4,7■
2013　1,5,3
2012　1,5,7
2011　1,2,3　オルフェーヴル

2010　7,1,13
2009　8,7,6■
2008　1,15,9
2007　4,6,1
2006　8,2,3■

菊花賞はいい感じで荒れてますね。
1人気も4回4着以下（■）
3頭のうち2頭はほぼ4人気以下です。

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天皇賞（春）

2020　1,11,4
2019　1,6,8
2018　2,1,4
2017　1,4,2
2016　2,13,3■

2015　2,7,10■
2014　4,3,12■
2013　2,3,6■
2012　14,3,2■
2011　7,3,5■

2010　2,4,16■
2009、12,4,5■
2008　3,2,1
2007　2,11,4■
2006、1,2,8

フィエールマン、シュヴァルグラン、
キタサンブラックのおかげで
近年はまずまずの上位人気決着ですが
それ以前は1人気8連続4着以下です。

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で、フィエールマンが電撃引退。
再び、主役不在となった日本のステイヤー路線。

今年は荒れそうな予感がします。

ちなみに天皇賞（春）路線の
距離3000ｍ以上オープン競走の
1〜3着の人気です。

21阪神大賞典（3/21）
21ダイヤモンドS　7,1,2
21万葉S　7,5,3
20ステイヤーズS　7,8,1

20阪神大賞典　2,5,4
20ダイヤモンドS　16,3,2
20万葉S　1,5,6
19ステイヤーズS　6,1,11

19阪神大賞典　1,6,10
19ダイヤモンドS　1,8,3
19万葉S　5,1,3
18ステイヤーズS　1.2.4

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明日の阪神9R・松籟Sは

芝3200ｍ

例年は
京都・芝2400ｍのレースなのですが
今年の天皇賞（春）が
阪神・芝3200ｍなので
その模擬レース的な感じでしょう。

3勝クラスで14頭立て、しかもハンデ戦。

スタートは向こう上面で
まず外回りで1周の後、2周目は内回り。
（阪神大賞典は内回り2週）

これは一筋縄ではいかないでしょうね。
穴党の出番！

私は見守り（＝見送り）ます…。