1258件のひとこと日記があります。
2021/05/15 11:42
タフな牝馬、ズブい牡馬、表裏一体
長距離の天皇賞(春)を除くと
芝の古馬中距離G1で牡馬が勝ったのは
19ジャパンカップ(スワーヴリチャード)以降ありません。
サンデーサイレンスが
血統表内で後退することにより
スピードが劣化(≒退化)し、
相対的に牝馬が台頭したというのが
主たる背景でしょう。
加えて牝馬特有の気持ちの前向きさと
牝馬らしい柔軟さを有している上に
近年は牡馬にも劣らない馬格をも備えて
そこにレースでは斤量の恩恵。
そして最近の強い牝馬は
欧州Sadler's Wells、Nureyevや
北米Deputy Ministerの
Northern Dancerの多重クロスで
パワーと持久力、成長力を得た印象。
これが過去の牝馬とは大きく異なる点かと。
(=牝馬が強くなった一番の要因)
しかし同じ血統でも牡馬に出てしまうと
Northern DancerのHyperionが
表に出過ぎてズブくなってしまう。
これが生産(≒配合)の難しいところ。
ダービーに出走予定の
サトノレイナスは侮れないかも。
(全兄サトノフラッグは決め手不足)
Lyphard≒Mariache 4×5・4
リスグラシューを彷彿する
Lyphard3本のクロスは
ロジャーバローズ的でもあります。
持久戦の展開で上位進出か…。
一方、近年ドレフォンなど短距離系種牡馬が
数多く導入されているのは
牡馬のスピード不足解消を狙ったものかと。
であれば、逆に短距離系種牡馬の牝馬産駒は
距離に不安が出るかもしれません。
一方、内国産種牡馬は
スピード不足で低迷しそうです。
母からスピード注入が必須のパターンか…。
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>>アヴェノチャンスさん
皐月賞の2〜5着馬ならサトノレイナスも互角だと思います。
あとはエフフォーリアがどのぐらい強いか次第!
NHKマイルCのソングライン的な存在かも…。 -
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アヴェノチャンスさん
こんばんは!
サトノレイナスは3つのPOGで指名しており、大いに期待している牝馬です。
日本ダービー参戦が発表されたときは、次はオークスではなく何でダービー?
と失望感すら漂っていたのですが、こちらに書いてあることを読んだらモヤモヤが晴れました。
ただ、牡馬の指名馬もダービー参戦するので、少しばかり贅沢な悩みで
しょうか(^^)/ -
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