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2021/06/18 11:17
名種牡馬の継承(その2)
名種牡馬の継承(その1)からの続きです。
どんなに優れた種牡馬であっても
血の飽和が進みすぎると
父系として生き残る前に途絶えてしまいます。
Northern Dancerのように
世界的に広がったことで飽和の進行が
比較的緩めに抑えられた種牡馬であっても
初期のNijinskyなど優れた父系ほど
配合相手に行き詰まり、
父系としては、ほぼ途絶えつつあります。
一方、Northern Dancer系でも
後期の種牡馬はその点、有利で
前期で行き詰ったNorthern Dancer系の
繁殖牝馬内での世代が後退し、
交配が可能となることで再び息を吹き返し、
改めて父系を伸ばしつつあります。
今、欧州におけるディープインパクトの存在は
Galileo、またはSadler's Wellsを残すための
中継ぎのようなものでしょう。
一方の日本。
サンデーサイレンス(以下、SS)は1986年産で
生まれてから今年で「35」年目です。
ステイゴールド(1994)…8
└ オルフェーヴル(2008)…22
└ ゴールドシップ(2009)…23
ネオユニヴァース(2000)…14
└ ヴィクトワールピサ(2007)…21
ダイワメジャー(2001)…15
└ アドマイヤマーズ(2016)…30
ハーツクライ(2001)…15
└ ジャスタウェイ(2009)…23
└ スワーヴリチャード(2014)…28
ディープインパクト(2002)…16
└ キズナ(2010)…24
└ サトノアラジン(2011)…25
└ リアルスティール(2012)…26
└ サトノダイヤモンド(2013)…27
日本(社台?)の誤算は
エルコンドルパサーや
エンドスウィープの早世で
血の飽和を抑制できなかったことで
その代役となったキングカメハメハさえも
飽和状態となってしまったこと。
そろそろなのか、まだなのか…。
(私はあと5年ぐらいかな…と思います)
その先における
ロードカナロアやドレフォンの役割は
重要かもしれませんね。
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>>そこそこさん
メジロ血統はオルフェーヴル、モーリスや
グローリーヴェイズで既に結果が出ていますね(^^)
既に早田や大樹の血統も上手く取り込み
輸入馬では独や南米血統も大分浸透しました。
次はノースヒルズ血統との融合?(^^)
(キズナ、コントレイル…) -
そこそこさん
メジロの血などカタリストとなるのではと思います。
究極は早田氏のアウトブリード!(笑) -
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