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2021/06/24 12:28
ディープインパクト×Storm Cat種牡馬の母母
ディープインパクト後継種牡馬の中で
一大勢力を成す母父Storm Cat種牡馬ですが
今のところキズナがリーディング3位と
確固たる地位を築きつつあります。
ディープインパクト×Storm Cat(DpSC)種牡馬
・キズナ
・サトノアラジン
・リアルスティール
ここまで社台SS供用
・エイシンヒカリ
・ヒラボクディープ
血統的には、
母母の部分の違いですが
そこで大きく分類できる感じ。
Hyperionの濃厚クロスの有無
キズナ
Fiji(Hyperion≒Mossborough 3×2)
リアルスティール
Nureyev(Hyperion 4×4)
これは
ディープインパクトが持つ
・Mountain Flower(Hyperion 3×4)
・Highlight(Hyperion 3×2)
を累進継続させた配合。
一方、その他のDpSC種牡馬の母母には
Hyperionのクロスがありません。
この違いで
現役時のクラシック実績にも
差が出ていますね(=完成の速さなど)
- - - - - -
キズナは現役時の豪快な末脚とは違い
産駒にはこのHyperionらしい
粘り強い持久力を伝えている反面、
やはりスピードは
劣化している印象です。
どちらかというとスタミナ型の種牡馬で
産駒の多くはStorm Catのストレッチを
Hyperionのスタミナが支える感じ。
ゆえに先行力(≒推進力)を強化するためにも
米血スピードを多く持つ繁殖牝馬との配合が
多いように思います。
成長力があるのも
Hyperionらしいところですね。
瞬発力があるタイプは
スローペースを器用に立ち回って
(恐らくTom Foolクロスなどで…)
末脚を貯める感じで
決して時計自体が常に「速い」わけではない。
恐らくリアルスティールも
キズナと同様な配合馬が
走るのではないかと睨んでいます。
(ノーザンファームはこちらに注力?)
一方、母系に
Hyperionのクロスを持たないDpSC種牡馬は
キズナやリアルスティールに比べると
Hyperionが後退した分、淡白で
産駒の「距離適性は短め」になるように思います。
サトノアラジンは
マイル以下で瞬発力を活かした走りで
安田記念を勝ちましたから
一定のスピードは伝えそうです。
(リアルインパクトのようなタイプかも?)
エイシンヒカリは
如何にもStorm Catらしい
高速ストレッチを
重厚なGraustarkで支えた走りでしたが
絶対値としてのスピードがあるというより、
展開やペースに左右される他力本願なので
種牡馬としてのアピールポイントには
やや乏しいように思います。
それだけに今年の安田記念を勝った
ダノンキングリーは
DpSC種牡馬としては楽しみな存在かと。
日高の種馬場は
何としても供用したいでしょうね。
ダノンキングリー
Lovin Touch(Your Hostess、My Host 3×3)
また残り少ないDpSC現役牡馬では
レッドジェネシスの
今後の走りにも注目ですかね。
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>>かぎしっぽさん
私はディープ後継は
サトノダイヤモンド
コントレイル
シャフリヤール
のいずれかと睨んでいますが
DpSC系もしぶとく頑張るような気がします。
いずれにせよ種牡馬の生き残り、
ますますし烈な争いになりそうですね(^_^) -
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かぎしっぽさん
キズナはストームキャットに身体付きや雰囲気が似てるけど、ハイペリオンの継続でストームキャットの弱点である淡白さを上手く抑えられた感じでしょうか?
先行力+パワー型ディープの印象です。
サンデー〜ディープと受け継いで来た、瞬発力・キレ型ディープがラインを繋いで行くと思いますが、果たして出現するか?(^^) -
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