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2021/06/29 11:58
大型化で牝馬優位、牡馬早熟(伸び悩み?)傾向
宝塚記念は
クロノジェネシスが
3頭目のグランプリ3連覇達成!
(スピードシンボリ、グラスワンダー)
それはともかく近年、牝馬が強いです。
特に古馬路線で…。
(というか牡馬が弱い?)
配合や育成の進歩など
要因は様々あるかと思いますが
その一つとして顕著なのは
大型の牝馬が増えたことではないでしょうか。
生産者の多くも
小型の馬(特に牝馬)は
セリなどで見栄えがしないので
嫌う傾向にありますから
配合も自ずと大型の種牡馬に
ニーズが高まります。
一方、その副作用として
大型の「牡馬」は
古馬になると成長に伴って
筋肉に「硬さ」が出て成績が伸び悩み
牝馬との差が縮まる、または逆転が起きる。
(またはダート馬になる)
少し話は逸れますが、
セン馬にする要因として
気性面のほかに
成長による硬さを防ぐ効果もあります。
(女性ホルモンによるものでしょうか…)
いずれにせよ、
これが近年の牝馬優位の実情ではないかと。
以下、ディープインパクト産駒の
牡馬クラシックでの主な活躍馬の馬体重
(デビュー時、ダービーor3歳5月、直近)
450-444 シャフリヤール
456-460-472 コントレイル
484-486 ロジャーバローズ
450-454-456 ダノンキングリー
450-450-472 ワグネリアン
488-476-478 フィエールマン
476-498-510 ダノンプレミアム
518-516-526 アルアイン
506-502-504 マカヒキ
502-500-506 サトノダイヤモンド
498-498-514 リアルスティール
478-478-488 ミッキーアイル
482-478-504 キズナ
490-496 ディープブリランテ
初期のディープインパクト産駒は
大型馬が多かったのですが
近年の牡馬の活躍馬は
大型から中型へと
移行しつつある感じです。
但し、POGはともかく
一口出資においては
2020年産から
ディープインパクト産駒はいないので
あまり参考になりませんね。
で、フィリーサイアー確定?のキズナ産駒は
牡馬を狙うなら実は中型かもしれません。
その一方で、
牝馬の成長力も留意すべきところ。
(デビュー時、3歳5月、直近)
416-436-432 レイパパレ
466-460-480 カレンブーケドール
440-432-478 クロノジェネシス
458-474-502 グランアレグリア
466-456-478 ラヴズオンリーユー
472-466-490 アーモンドアイ
レイパパレはあの小柄な馬体で
3着に粘りました。
宝塚記念では軽視しましたが、
今後の成長如何では、
名牝になる可能性を秘めていると思います。
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>>広瀬北斗さん
サンデーサイレンスは
社台一強を確固たるものにしましたが
日高に牝馬の活況をもたらしたのも
サンデーサイレンスの功績でしょうね。 -
広瀬北斗さん
牝馬は価格も安くて生産牧場にとっては死活問題でしたよね…
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広瀬北斗さんがいいね!と言っています。
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ユーベルさんがいいね!と言っています。
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>>アヴェノチャンスさん
ディープインパクトもキズナも
フィリーサイアーですよね。
キングカメハメハは
Northern Dancer色が強いのもあってか
頑強さもあってダート重賞馬も多いですが
硬さも伝えてしまうのが難しいところです。 -
>>セキゴンさん
大型馬でNorthern Dancer色が強いと
硬くなるかもしれませんね。
キンカメ系は要注意じゃないかと思います。 -
>>そこそこさん
アドマイヤハダルの下はやはり人気でしょうかね…(^_^: -
アヴェノチャンスさん
こんばんは!
牝馬の時代が続くのでしょうが、どちらかと言えば
キンカメ系よりもディープ系の牝馬の方が活躍している
ような気がします。 -
セキゴンさん
ここ数年でも大型化している気がします、筋肉がつきすぎて硬くなる馬が増えた気がします
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セキゴンさんがファイト!と言っています。