ウインの馬体重増減が激しすぎ ┐(-_-)┌

今週末の新潟・小倉・札幌で
開催上の夏競馬も終わりますが、
今夏のウインは
CVFでの調整不足（失敗？）のためか
不本意なまま夏を終えた馬が
多かったように思います。

私の数少ない出資馬もご多分に漏れず、

ウインアルバローズは
4/24に482kgでCVF休養入り後、
500kgまで馬体が増えたものの
7/14の函館競馬場入厩時には
恐らく輸送で馬体を減らして470kg。
そこから厩舎で馬体を立て直し、
その後2走は、13，8着。
（能力不足もありますが…）

こんなに馬体重が大きく増減するのは
明らかに中身が伴っていない証拠。
筋肉ではなく単に脂肪が
増えたり減ったりしただけ。

今週末に出走予定のウインルーアも
馬体重は増えたようですが
坂路調教の動きを見る限り
ただ太って重いだけという感じで
馬体的な成長はあまり感じられません。

出資馬以外でも
今夏に10kg以上の馬体増減した主な馬

ウインキートス
ウインマイティー
ウインザナドゥ
ウイングリュック
ウインローズブーケ
ウインブランカ
ウインカンターレ

いわゆる「休み明け」というよりは
「完全に休んでました」という動きで
これでは一度ぐらい叩いての良化は程遠く
下手すると、体力不足で輸送時にバテて
大きく馬体が減ってしまい、
その後、ビシッと追いきれないような感じ。
（結局、最初からやり直しに…）

こうなってしまうと負のスパイラル。
あとは「素質」だけで走るようなものですから
玉石混淆の夏の2歳戦や地方競馬はともかく
中央の古馬、それも上位クラスでは厳しい。

サンデー、ディープ時代が終わり
種牡馬戦国時代になって
どの種牡馬、牧場にも
一発ホームランのチャンスが増えた反面、
「配合」とか「外厩のヒト・モノ」が
今まで以上に重要になりつつある中で
今後のウインはどうなるのかなぁ〜
と思う今日この頃です。