ウインベイランダー、急逝

11/28（日）阪神・障害3歳以上未勝利（芝-ダ2970ｍ）で
障害初戦を迎えた出資馬ウインベイランダーでしたが
レース中に左前脚副手根骨の粉砕骨折を負い、
残念ながら安楽死となりました(ﾟДﾟ;)

レースリプレイ、パトロールビデオを見ると
最後から2つ目の障害で
タイミングが合わなかったのか
踏み切りの場所が
他馬に比べると明らかに遠く
飛越も低すぎて
障害に頭からもろに突っ込んだ感じで
恐らくそこで前肢が
障害の土台に接触したのでしょう。
パトロールビデオでは
大きく土煙が上がっています。

今年3月、4歳で2勝後、
古馬2勝クラスでは
成績が展開に左右されるため、
母が障害で活躍したこともあっての
障害転向でしたが
レース直後に左前脚が跛行し、
レントゲンで診察した結果、
副手根骨の粉砕骨折が判明。

時間が経つにつれ
左前脚に負重がかけられず
残念ながら安楽死。

レースから僅か2時間、
あまりにあっという間の出来事で
言葉が出ません。

それにしてもまだ4歳。
そしてゴールドシップの
初年度牡馬産駒。

晩成血統だと思っていたので
さぁ〜これから…というときでしたから
本当にやりきれないというか、
今は喪失感しかありません。

しかもコロナ禍ということもあって
ウインベイランダーには
一度も競馬場での観戦や
牧場見学で会うことも出来ず終い。

本当に残念。

どうか安らかに眠って下さい。