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2022/03/19 00:04
リオンディーズ×マンハッタンカフェ
今年の牡馬クラシック路線は、
混戦模様というか、
新馬・未勝利を勝っても
その勢い(=能力)のまま
一気に突き抜けるタイプが少なく
その見極めが本当に難しい。
加えて全体的な傾向として
優れた瞬発力のある馬が少なく
Northern Dancer(Hyperion)的な
パワー先行馬が主流という印象。
その結果、
人気薄の先行馬が
しぶとく残っています。
3/06 弥生賞
3着 ボーンディスウェイ 9人気 3-3-4-3
2/26 すみれS
1着 ポットボレット 5人気 2-2-2-2
2/13 共同通信杯
3着 ビーアストニッシド 8人気 1-1-1
2/06 きさらぎ賞
3着 メイショウゲキリン 8人気 1-1-1-1
1/09 シンザン記念
1着 マテンロウオリオン 4人気 3-4-3
1/05 ジュニアC
2着 ベルウッドブラボー 5人気 1-1-1
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以上を踏まえて
スプリングSの出馬表を見ると
上位人気で重賞3着以内のある
・アサヒ
・アルナシーム
・アライバル
・ソリタリオ
瞬発力タイプですが
重賞では勝ち切れず、
賞金加算を逃してきただけに
抜けた能力があるとは思えません。
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ディオは
前走で未勝利を勝ったばかりの1勝馬。
マイルの走破時計は平凡ですが
上がり32.9秒は能力の片鱗かもしれず
スローなら瞬発力勝負には対応できそう。
それより注目したいのが血統。
父リオンディーズ
母父マンハッタンカフェという配合は
3歳:2頭
・ディオ(1勝)
4歳:8頭
・テーオーロイヤル(5勝、ダイヤモンドS)
・リプレーザ(3勝、兵庫CS)
・テーオーラフィット(3勝)
・テイルウインド(2勝)
中央デビュー馬は、5頭全て勝ち上がり。
Northern Dancer色の強いリオンディーズは
賞金上位馬を見ると
・ジャスティンロック(母父アッミラーレ)
・ショウナンアレス(母父フジキセキ)
・アナザーリリック(母母ポップス)
・マイヨアポア(母母クレバーピーチ)
・アビッグチア(母シベリアンクラシカ)
・フォイアーロート(母父ゼンノロブロイ)
そのほとんどが
1/4(or1/2)非Northern Dancer
という配合。
もちろんマンハッタンカフェも
非Northern Dancerですから該当します。
先日の弥生賞で
人気だったインダストリアが5着で
ジャスティンロックが4着だった3/4馬身差は
この「非Northern Dancer」になるのかな〜と。
逆にNorthern Dancer色が強ければ
距離適性はマイル以下という印象。
(=キンカメ系のパワーマイラー)
ディオは、さらに
祖母キャットアリ(≒ヘネシー)が
First Rose≒Tom Foolクロス持ちで
マンハッタンカフェに対して
3/4Northern Dancer+Tom Foolという
綺麗な緩急を描いているところが
配合バランスとして好感できます。
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ディオ以外でもう1頭狙いたいのは、
オウケンボルト。
今回で中山5戦目。
さらに母オウケンサクラは、
中山・フラワーC(芝1800m)を
2-3-3-3で勝ってますから
先行して残る可能性十分。
配合はざっと見るだけでも
粘り強そうで如何にも中山向き。
恐らく早めに仕掛けて
前残り狙いならしぶといかと。
ビーアストニッシドとの叩き合いになるかも!?
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ファルコンSのオタルエバーも
1/4非Northern Dancer。
持ち時計から逃げ残りに期待。
(勝てずとも…)
それよりフィデル(POG馬)
若葉S,何としても勝ってくれ〜!