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2022/05/08 23:13
ノーザンファーム、不振のサイン?
今日のNHKマイルCは
18人気のカワキタレブリーが3着に入り
3着絡みの馬券は大荒れの決着。
ケンタッキーダービーがサインだったか!
と思った方も多いでしょう。
いや、そう思っても買えませんよ〜。
そして
唯一のドレフォン産駒!
母父ディープインパクト配合。
いやいや、買えませんよ〜。
で、格言う私は
ケンタッキーダービーのEpicenterから
マテンロウオリオンの複コロと
そのマテンロウオリオンを軸に
マイル以上の経験馬5頭流しのワイドで無難な決着。
これが本命党の生きる道〜♪です(^_^:
マテンロウオリオンは
シンザン記念を勝った後の
昆調教師のコメントで
デビューから1ヶ月に3戦使っても大丈夫、
そのぐらい頑強な馬…。
というような内容のコメントで
NHKマイルCで狙おうと思った次第。
それはともかく
荒れた要因の一つは
ノーザンファーム生産馬が
1〜3着を外したことでしょう。
ちなみにNHKマイルCで
ノーザンファーム生産馬が
1〜3着を外したのは
2015年
クラリティスカイ
アルビアーノ(馬主は吉田和美氏)
ミュゼスルタン
それ以前に遡ると
2009年
ジョーカプチーノ
レッドスパーダ
グランプリエンゼル
以来のこと。
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今年のノーザンファーム、
ここまでちょっと元気がないです。
先週までの時点で重賞14勝。
(昨年同時期は29勝)
その兆候は重賞以外でも
勝率、連対率、複勝率で
昨年から出始めており、
たまたま不作の年とは思えません。
ディープインパクトを筆頭に
ダイワメジャー、ハーツクライなど
父サンデー直仔の種牡馬の配合用に
海外から良血の繁殖牝馬を導入し、
キングカメハメハなど
非サンデー系種牡馬には
サンデーサイレンス牝馬を配合して
不動の体制を築き上げてきましたが
サンデー「直仔」種牡馬とサンデー牝馬の
高齢化・減少で
どうやらその陰りが見えてきたようです。
特にディープインパクトと
相性が良かった繁殖牝馬が
別の種牡馬に変わるとイマイチで
主観ですが、配合が重厚すぎる印象。
(瞬発力が物足りない…)
全体的に
Halo(〜Hail to Reason〜Royal Charger)の
日本の馬場向きな軽快な血が薄まって
軽さが後退している感じ。
母父キングヘイローが
ここにきて走り始めているのも
その傾向の現われかも…。
(=種牡馬群の血統が重すぎる)
生産の基本は繁殖牝馬ですから
血統の更新や入れ替えには
一定の期間(や資金)が必要です。
仮に社台SSの種牡馬群と
ノーザンファームの繁殖牝馬群が
配合のミスマッチを起こしているとなると
この後の3歳戦はもちろん、
来年はさらに混戦に
拍車をかけるかもしれませんね〜。
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Mr. Prospectorの多重クロスが
今後のトレンドのひとつになるでしょうね。
(特に母系での多重クロス)
ジオグリフ
Mr. Prospector 5×4
スターズオンアース
Mr. Prospector 4×3
コントレイル
Fappiano 4×5(母系)