2022年度JRA顕彰馬は選定馬なし

2022年度のJRA顕彰馬選考で
アーモンドアイと
キングカメハメハの落選が
波紋を呼んでいますね。

いずれ選定されると思いますが…。

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その前に歴代JRA顕彰馬（選考年順）

1984（昭和59）
クモハタ
セントライト
クリフジ
トキツカゼ
トサミドリ
トキノミノル
ハクチカラ
シンザン
ハイセイコー
トウショウボーイ

1985（昭和60）
セイユウ
グランドマーチス

1986（昭和61）
ミスターシービー

1987（昭和62）
シンボリルドルフ
メジロラモーヌ

1990（平成2）
メイヂヒカリ
コダマ
スピードシンボリ
テンポイント
マルゼンスキー

1991（平成3）
オグリキャップ

1994（平成6）
メジロマックイーン

1995（平成7）
トウカイテイオー

1997（平成9）
ナリタブライアン

1999（平成11）
タイキシャトル

1999（平成11）年までは
顕彰馬選考委員会の審議により選定。

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2000年（平成12）年より報道記者投票に変更。

2004（平成16）
タケシバオー（特例での選出）
※ 登録抹消後21年以上が経過した馬

2004（平成16）
テイエムオペラオー

以降、登録抹消から20年以内の馬と制限。

2008（平成20）
ディープインパクト

2011（平成23）
ウオッカ

以降、1人当たりの投票頭数を
2頭から4頭以内に変更。
（競走体系の多様化など）

2014（平成26）
エルコンドルパサー

2015（平成27）
オルフェーヴル

2016（平成28）
ジェンティルドンナ

2018（平成30）
ロードカナロア

2020（令和2）
キタサンブラック

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エルコンドルパサー選定までの歩み

年度　得票数/総数（得票率）

1999　登録抹消
報道記者投票に変更
2001　60/132（45.4）
2002　65/137(47.4)
2003　
2004　テイエムオペラオー選定、タケシバオー特例選定
2005　119/182（65.4）
2006　108/185（58.4）
2007　135/197（68.5）
2008　95/186（51.1）ディープインパクト選定
2009　132/97（67.0）
2010　126/191（65.6）
2011　118/186（63.4）ウォッカ選定
2012　137/185（74.1）
2013　119/184（64.7）
投票者1人あたり最大4頭までに変更
2014　156/195（80.0）エルコンドルパサー選定

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で、2022年顕彰馬。

＜2022年の選考方法＞
投票者数（記者202名）の
4分の3以上（152票以上）の票を得た馬
（記者1人あたり最大4頭まで投票可）

＜選考基準＞
中央競馬の競走馬登録を受けていた馬で、

（1）競走成績が特に優秀であると認められる馬。

（2）競走成績が優秀であって、
種牡馬又は繁殖牝馬として
その産駒の競走成績が特に優秀であると認められる馬。

（3）その他、中央競馬の発展に
特に貢献があったと認められる馬。

＜選定対象馬＞
2001年4月1日から2021年3月31日の間に
競走馬登録を抹消した馬。
現役馬および競走馬登録抹消1年未満の馬は
選考対象外。

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選考対象の初年度だった
アーモンドアイに
投票しなかった記者が
202名中58名（28.7％）もいたことは
驚きです。

そのうちあと8票（名）入れば
選定されたことになります。

キングカメハメハも
アーモンドアイに票が割れたとはいえ
残る持ち票3頭から外れるって理解不能。

投票しなかった58名は
選考基準を読んでいるんでしょうかね〜。

第1回日本ダービー（1932年）から
90年で顕彰馬34頭ということは
平均すると3年に1頭のペース。

であれば、アーモンドアイなんて
一発選出レベルだと思います。