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2022/06/16 11:41
グレナディアガーズは 3/4Mr. Prospectorで 5×5・5・6
昨夜のプリンスオブウェールズS
シャフリヤール、
スローで届かなかったというより
ラスト1Fで力尽き、完全に力負け。
もう少し踏ん張れると思ったんですけどね〜。
結果論ですが、
ディープインパクトに米血色の強い母系。
アスコットは良馬場でも
もっとHyperionが必要なんですかね。
最近の日本の競馬は
外厩での育成主体でレース経験が少なく
大型馬でも馬体はスマートで
メンタル的にも
弱さがあるような気がします。
勝ったState of Restは
僅か1ヶ月半で仏愛英の3ヶ国で出走。
日本じゃ考えられないですね。
血統も…、特に父系は代々スプリンター。
父:Starspangledbanner
祖父:Choisir
4代父:Danehillデインヒル
全て歴代の
プラチナジュビリーS(芝6F)の勝ち馬。
(旧ゴールデンジュビリーS、コーク&オラリーS)
グレナディアガーズが出走予定のレースですね。
Nasrullah+Hyperionを重ねた
欧州的なスプリンター。
一方、母は3/4米血で
Mr. Prospector 3×3
またまた母系が
Mr. Prospectorクロスですね〜。
今年の欧米の
G1上位馬の血統表を見ていると
Mr. Prospectorの多重クロス(5代以内)が
本当に多いです。
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それはさておき、凄い円安です。
昨年は105〜115円のボックス圏内で
安定していましたが、
今年になって
ウクライナ侵攻後から動き出し
3月の115円から一気に135円に…(゚Д゚;)
これでは海外遠征(旅行?)に行くにも
今までより費用が掛かりますね〜。
(賞金も増えますが…)
外国産輸入馬も円安で高くなりますね〜。
しかもインフレで生産コスト増。
一方、ディープキンカメ後、
新種牡馬ラッシュですが
その多くは内国産。
近年の活躍馬の配合パターンを見ていると
・父内国産(主にSS系)×母外国産輸入馬
これがほとんどといっても過言ではないです。
・母父外国産(持込馬を含む)
(キングカメハメハ、クロフネ、シンボリクリスエスなど)
2020年以降の
2〜3歳G1レースのBMS
キングカメハメハ
・デアリングタクト(20牝馬三冠)
・ソダシ(21桜花賞、20阪神JF)
・アカイトリノムスメ(20秋華賞)
・ジオグリフ(22皐月賞)
キングカメハメハ以外
・サークルオブライフ(21阪神JF)… アドマイヤジャパン
・ユーバーレーベン(21オークス)… ロージズインメイ
・エフフォーリア(21皐月賞)… ハーツクライ
残り(15レース)は全て
外国産BMS(=輸入繁殖牝馬)
ドゥラメンテも牝馬二冠を輩出し
一見すると凄いように思いきや
活躍馬の上位には
母父横文字がずらりと並んでいます。
(+Mr. Prospectorクロス)
混沌としている日本の生産ですが
何となく配合の方向性が
浮かんできました。
内国産新種牡馬は
引き続きキンカメ系が主導を握りそうです。
近未来のテーマは
キングカメハメハのクロスですかね。
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ウインやラフィアンを見ていても
ユーバーレーベン(母父ロージズインメイ)
ウインマリリン(母父Fusaichi Pegasus)
ウインキートス(母父ボストンハーバー)
ウインマーベル(父アイルハヴアナザー)
少なくとも父か母のどちらかが
外国産ですね。