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2022/06/29 11:57
リアルスティールとベストウォーリア
POG指名馬セレクトで重要な
6月の東京・阪神開催が終了しました。
個人的に印象に残ったのは
ノッキングポイント
スプレモフレイバー
ファントムシーフ
この3頭かな〜。
新種牡馬は
サトノクラウン
サトノダイヤモンド
デクラレーションオブウォー
ミッキーロケット
が産駒中央初勝利。
一方、地方では
新種牡馬ベストウォーリアが好調。
初年度産駒93頭のうち4頭が地方勝ち馬。
ちなみに2019年の種付料は30万円。
Seeking the Gold≒Mr. Greeley 3×2
Mr. Prospector 4×4
Secretaiat 4・5×5
Bold Ruler 6・5・6×6・5
一見するとクロスの煩い
かなり尖った種牡馬ですが
ホッコータルマエ同様に
非サンデーサイレンスで
母が非Northern Dancerなので
今の日本では
配合しやすい血統背景です。
将来の「神」ダート種牡馬の気配濃厚!
サノノウォーリアが13人気で3着と
中央ではまだネタバレしていない感じなので
ダートでいい馬券になると思います。
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一方、今のところ案外なのが
リアルスティール。
初年度産駒110頭のうち
6頭が中央デビューして
ここまで未勝利で3着以内が2頭。
この2頭の
Monevassia=Kingmambo
このクロスは少し重厚すぎる印象。
(Nureyevクロスはズブいですよ〜)
リアルスティールに限らず
ディープインパクト系種牡馬の多くは
ウインドインハーヘア(〜Burghclere)の
Hyperion的な特徴が遺伝するようで
母系から相当のスピード(軽さ)を補わないと
決め手に欠けるがバテないズブさが
伝わってしまう感じがします。
(特に牝馬より牡馬にその傾向が…)
しかもリアルスティールは
Northern Dancer 6×5・6で
Nureyev持ちなのでなおさら…。
セレクトセール2021で
1億7,600万円(=産駒最高値)だった
注目のフェイトは
配合的にはやや懐疑的。
それよりも注目したいのは
トーホウガレオン
セレクトセール2021で9460万円
リアルスティール産駒では
2番目の高額セリ落札馬です。
セレクトセール2021(1歳)No233上場、落札時VTR
↓
https://youtu.be/d_EpTP7qcdA?t=33528
こちらは母が非Northern Dancerで
芝1000〜1200mで3勝。
Mr. Prospector 4×6
Halo 4×4
今週、小倉でデビューのようですね。
注目しています。