ウイン、2021産募集馬カタログ情報公開！申込スタート！

ウイン2021年産1歳馬第1次出資会員募集の
カタログ情報、動画と厩舎、測尺が
7/28〜29より公式HPで公開され、
いよいよ8/1〜10の抽選申込期間に突入！

募集馬動画
https://youtu.be/86Hu8guXWDU

で、2021産の募集馬、
一気に高くなりましたね〜(+_+)

昨今の一口クラブ全体を鑑みると
過去の実績や抽選による
出資会員の決定は仕方ありませんが、
ウインの戦績からこの価格はないですよ〜。

それならもっと大きな夢を見れる
キャロットやシルクのほうがいいでしょう。
（隣の芝は青いのかもしれませんが…）

以下、立ち写真や動画を見て
個人的に印象が良かった募集馬は
以下の3頭です。

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■ イクスキューズの2021
（牡 ゴールドシップ 3200万円）

馬体重 408kg 体高 151.0cm

遅生まれでやや小柄ですが、
キビキビした歩様や踏み込みなど
「母イクスキューズの最高傑作」というのも
わからないではありません。

恐らく誰が見ても
いい馬だと感じるでしょう。
ウインにしては高いですけどね〜。
（ウインブライトと同じ価格かぁ〜）

ただ他のゴールドシップ産駒も
随分とお高いので
その比較なら割安かも…。

配合は既に全姉で
重賞勝ちの実績がありますから
あとは実馬次第。

立ち写真はオルフェーヴルの
1歳募集時を思い出しました。
↓
https://owner.netkeiba.com/?pid=horse_profile&id=2008102636

もう少し背中が短かったら
オルフェーヴルにかなり似てたんですけどね。
ウインブライトも割と短かったです。

それはともかくとして、
私の中でゴールドシップは
瞬発力不足で配合の歩留まりが悪いという
一定の結論が出ているので
高額だと手を出しにくいです。

■ ウインガーネットの2021
（牡 ジャスタウェイ 1700万円）

馬体重 482kg 体高 153.0cm

母ウインガーネットは
名繁殖になると睨んでいて
初仔は小柄な牝馬でしたので見送りましたが、
父がジャスタウェイの牡馬となった本馬は
雄大な馬格で期待感十分。

少し胴伸びのある馬体は父譲りでしょう。
恐らくストライドを活かした走りで
好位先行から終いグイグイと伸びるタイプ。
瞬発力勝負には弱いかもしれません。

配合的には掲示板に記した通り。
↓
https://db.netkeiba.com/horse/2021106196/

■ フラニーフロイドの2021
（牝 マインドユアビスケッツ 1500万円）

馬体重 446kg 体高 153.0cm

牝馬10頭の中では
馬格もあるほうですし、
しなやかで推進力のある歩様や
力強く飛節が伸びる後躯など
本馬が頭一つ抜けていいと思います。
（クラシック云々は別として…）

配合としては全体的にクロスが煩く
母の繁殖牝馬としての実績もイマイチですが
特に母フラニーフロイドの

Secretariat≒Maimiti 4×3･3

というクロスが
柔らかくしなやかで
緩さを強く伝えると仮定すれば
ダート馬狙いでの
力強いDeputy Ministerクロスの
マインドユアビスケッツとの配合が
嵌ったのではないかと睨んでいます。

強いインブリードが
名牝系の礎となっているケースは
過去の名馬を見ても極めて多く
投機的ではあるものの
狙ってみる価値はあるかと。

父マインドユアビスケッツも
初年度産駒が
ここまで中央で19頭デビューして
25戦（3.5.3.14）3頭の勝ち馬を輩出。
芝でも勝ち馬が出ており、
一定の堅実さはあると思います。
（あとは大物を出せるか否か…）

恐らく抽選になるほどの
人気にはならないと思うので
今後の育成過程を
じっくり見極めたいところです。

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上記以外は
配合、馬体、価格のバランスを鑑みて
出資したいと思う馬はいませんでした。
（どれも高すぎです…）

ウイン（というかCVF）の実績からして
確率的には26頭の募集なら
獲得賞金5000万円以上、古馬3勝C以上は
世代でせいぜい2〜3頭でしょう。

それに昨秋から新しく導入した
急勾配の坂路効果も未知数で
募集価格が安いならともかく
現2歳の結果を見極めてからでも
遅くはないでしょう。