競輪
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2022/08/29 12:13
ダノンバラード×（Danzig＋Ribot）
昨日の新潟2歳Sは
上がり瞬発力のある連闘の2頭で決着。
そしてダノンバラード産駒、JRA重賞初勝利！
この世代の産駒は66頭で
そのうち24頭が中央で出走し、
昨日までに4頭が勝ち馬。
・キタウイング（牝 2勝、新潟2歳S）
・ミシシッピテソーロ（牝 2勝、ダリア賞）
2歳馬のレース内容を見ると
瞬発力タイプ
先行タイプ
二分されている印象ですが
全体的に小柄な産駒が多いので
先行タイプよりも瞬発力タイプのほうが
能力や上積みは上のようで
道中6番手以下の後方
（追走できない非力な馬は除く）
上位3位以内の3F上がりを駆使
こういうタイプは
人気薄でも展開次第で届きますね。
逆に先行しても
あと一歩届かないタイプは
次もあまり変わらない印象。
小柄、瞬発力という特徴からも
牝馬のほうが優位でしょう。
如何にもディープインパクト系です。
配合としては、
Northern Dancer系に多く見られる
重厚武骨で筋肉質なタイプの
BMSとの相性がいいように感じます。
配合の勘所は
体幹の強化として
�� Danzig、Ribot（≒デインヒル）
�� La Troienneの多重クロス
軽さ鋭さの強化として
�� Angelic Songの全兄姉クロス
�� Mr. Prospector
大雑把ですが
ハーツクライの配合と
同じベクトルのように感じます。
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キタウイングの配合を見ると
Northern Dancer
6×7・8・7・7・8・6・6・7
Lyphard 5×7・5
Nijinsky 7・5・6（母系）
Danzig 6・6（母系）
Sadler's Wells 6（母系）
母のNorthern Dancerクロスが
かなり煩いですが
父のダノンバラードは
Northern Dancer1本のみで、
母レディバラードが
非Northern Dancerなので
全体の緩急バランスが取れています。
そして母父アイルハヴアナザーは
・Distorted Humor
・Arch's Gal Edith
ここがDanzig、Ribot（His Majesty）の
組み合わせクロスとなっているのが
キタウイングの体幹でしょうね。
そして
Mr. Prospector 5×6・6
キタノウイング固有の配合としては
ゼンノエルシド≒マウントモガミ
↓
Northern Dancer（Nijinsky）
No Fiddling
Dominion≒テスコボーイ
3勝のリーベストラウムは
この父母相似配合が奏功したのでしょうね。
キタノウイングのマイル適性は
Caerleon由来の
祖母の影響力が強いように思います。
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ところで母父アイルハヴアナザー。
ここまでの産駒16頭中9頭が
中央で出走し、勝馬は以下の2頭のみ。
キタウイング（2020 牝 ダノンバラード）2勝、新潟2歳S
オンリーオピニオン（2019 牝 キズナ）3勝
ディープ系種牡馬配合の
「牝馬」が狙い目かもしれませんね。
馬格のある牝馬は先行、
小柄な牝馬は瞬発力に期待！
- ダノンバラード
- キタウイング
- ミシシッピテソーロ
- ディープインパクト
- Northern Dancer
- Danzig
- Ribot
- デインヒル
- Angelic Song
- Mr. Prospector
- ハーツクライ
- Lyphard
- Nijinsky
- Sadler's Wells
- バラン
- アイルハヴアナザー
- Distorted Humor
- Arch's Gal Edith
- His Majesty
- キタノウイン
- ゼンノエルシド
- マウントモガミ
- Fiddling
- Dominion
- テスコボーイ
- リーベストラウム
- Caerleon
- オンリーオピニオン
- キズナ
