ハクサンムーンの実力、ビワハイジの底力

アドマイヤジャパンが
YogiboのCMに出ていますね。
↓
https://youtu.be/CQ0CQOjUAs4

気持ちよさそ〜です(^_^♪

種牡馬としては
12世代364頭の産駒から
重賞勝ち馬は出ませんでしたが
母の父として
サークルオブライフが阪神JFを優勝。

エピファネイア産駒でもありますが
アドマイヤジャパンの母、
名牝ビワハイジの底力もあるでしょう！

マンハッタンカフェが
BMSとして年々上昇しているように
Schwarzgoldのような名牝系は
繁殖牝馬に入ると優秀ですね。

半弟アドマイヤオーラも
早世がなければ
種牡馬として成功したと思います。

同じく半弟トーセンレーヴも
プライベート種牡馬ながら
少ない産駒で
中央勝ち馬を出しているのも
ビワハイジの影響力かと。

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母父アドマイヤジャパンは
ウインに募集馬がいます。

コスモメリーの2021
（牝 ハクサンムーン、募集総額1000万円）

ウインモナークの半妹です。

父がビッグアーサーから
ハクサンムーンに変わり
小柄な牝馬に出たこともあって
満口にはならず、残り144口（8/31現在）

2022/7/28現在
馬体重：396kg
馬体高：152.0cm

測尺だけなら
ウインリバティの2021と
ほぼ同じなんですけどね〜。

母コスモメリーも
434kgデビューでしたが
アドマイヤジャパンの牝馬としては
獲得賞金4位の3641万円で中央3勝。
（2012オータムセールで115万円！）

同じく小柄だったビワハイジの良さが
遺伝しているような気がします。

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それはさておき、
本馬で注目したいのは
父のハクサンムーン。

個人的には
ビッグアーサーよりも
成功すると睨んでいましたが
G1勝ちがないこともあってか
種付数は20頭にも満たない有様。

これでは厳しい…。

産 種付 登録 … 中央出走（勝頭）
18　18　13 … 8（3）
19　15　8 … 6（2）
20　17　14 … 0
21　15　12
22　6

しかしながら初年度産駒から
2世代（3，4歳）21頭で
中央出走14頭中5頭が勝ち上がり。
（うち1頭が2勝馬）

これは種牡馬としては、なかなか優秀。

ちなみに
ダノンバラードの海外輸出前、
日高SS、レックスS供用時は
2世代の産駒31頭で
中央に18頭出走、8頭が勝ち馬。
これも凄い！

ハクサンムーン、
もしかするかもしれませんよ！

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話しは戻って、
コスモメリーの2021

配合は
祖母のダンシングメリーが
非Northern Dancerで
3/4 Northern Dancerは好印象。

各論でいいと思うポイントは

・ケイティーズファースト
Relance、ポリック 4×3

・クリアアンバー
Ambiorix

・Shirley Heights
Djeddah

これらの
Tourbillon（のDurbanクロス）を

母方のパーソロンで
呼応しているところですね。
（これはウインモナークも同様）

一方で

モガミゲラン（マルゼンスキー）≒Caerleon 4×4

ここは
ウインモナークにはないところ。

NijinskyとLa Troienneの
組み合わせクロスで
距離適性がマイルまで
融通が利くかもしれません。

私としては

モガミ
パーソロン（シンボリルドルフ）

シンボリ血統の配合なので
これだけでも
心情的に応援したくなりますし

テスコボーイ
ノーザンテースト
マルゼンスキー

往年の名種牡馬が勢ぞろい。

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配合や馬体、歩様を見る限り
脚の回転を活かしたピッチ走法で
小回り平坦、福島や小倉向き。

現実的な目標は、中央2勝かな。

ウインモナークと同じ募集価格なので
割高に感じるのは否めませんが、
配合レベルは上だと思いますので
あとは馬体の成長次第。

馴致前の馬体重が
430kgぐらいまで増えてくれれば
出資対象として十分かと。

しばらくは様子見できそうなので
今後の育成過程での変わり身が楽しみです。