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2022/10/15 01:40
エピファネイアの非サンデーサイレンスクロス馬
毎年10月の東京・阪神(京都)開催の2歳新馬には
重賞勝ち、さらにはG1上位級の素質馬が揃うので
しっかり見極めてPOG指名したいところ。
開幕週では
POG指名人気No1のグランヴィノスが
残り100mの瞬発力で完勝でしたが
それよりも個人的に印象に残ったのは
・シンリョクカ
他馬とはフットワークの回転が違います。
サトノダイヤモンドの産駒は
雄大なストライド型が多いのですが
明らかに母系のキングカメハメハが出た印象。
これは重賞級を見ました。
それにしてもこの世代、
下河辺牧場はヴィンテージイヤーですね〜。
他では千代田牧場の
ミッキーカプチーノも地味に強い競馬でした。
この週、矢作厩舎の新馬3勝も凄い!
で、上記3頭は指名しませんでした。
(シンリョクカは指名したかったかも…)
残る6日間、
芝1600〜2000mは12レース。
まだ素質馬が潜んでいるはずです。
そして私のPOG指名枠は
残り2頭。
今週、1頭指名します(^_^)丿
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・ルモンドブリエ
先週のグランヴィノスと迷ったのですが
人気指名馬ですし、
私のここまでのPOG布陣でも
十分に勝負になると踏んで
ここは一発逆転候補を
狙ってみることにしました。
母系は如何にも
社台ファーム(照哉さん好み?)な
欧州血統ですが、
Surako(≒Monsun)
Sharpen Up
Mill Reef
スタセリタに
相通じるところがありますね。
5代母Light o'BattleはHighclereの全妹。
配合的に狙ったのは
母が外国馬であること。
(=非サンデーサイレンス)
父エピファネイアが
種牡馬として優秀なのは
活躍馬のほとんどが
サンデーサイレンス(以下、SS)内包の
内国産牝馬の産駒なのですよね〜。
(=SSクロスでも走る!)
これは現在の日本の繁殖牝馬の
血統背景を鑑みるとかなり有利です。
しかも思った以上に仕上がりが早く
2歳早期デビューからの勝ち馬も多く、
現在、抜けた2歳リーディングサイアー。
恐らく母シーザリオ
(いやAureole?)譲りの激気性が
前進気勢となって育成が順調に進むことが
その一因ではないかと思いますが
反面、レースでのイレ込みも激しく
時にはゼッケン下にもの凄い発汗で
結果を出せないことも…。
これが早熟と言われる所以かもしれません。
しかしながら私はこの「激気性」が
SSクロスのズブさや鈍重さの弊害をも
カバーしているのではないかと推測。
つまり成長力が物足りない核心は
この「SSクロス」にあるのではないかと。
つまり非SSクロスのほうが
配合的には
むしろ上じゃないかと考えた次第。
エピファネイアの真の大物は
外国産繁殖牝馬から出る!
それこそが
ルモンドブリエの狙いです。
隠し味は
Reliance 7×6(母系)
エフフォーリアがヒントです。
ここが起爆剤になれば…。
調教動画を見る限り
瞬発力タイプではありませんが
雄大な走り自体に大物感は感じます。
ロングスパートで
後続を凌ぎきれるか…。
でも本格化するのは、
筋力や体力がついてくる
3歳になってからでしょう。
青葉賞や京都新聞杯で頭角を現して
ダービーでどこまでやれるか…。
道悪や馬場が荒れて
時計が掛かるようになった時の
粘りやスタミナにも期待しています。
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ラスト1Fで勢いがつくと
ノーステッキでしっかり加速。
大型馬にありがちなズブさもなく
これなら重賞でも通用しそう。
とりあえず1つ勝てたので
一発逆転候補としては十分。
POG指名者数(確定)
netkeiba 1,723人
JRA-VAN POG 2,803 -
イズジョーノキセキの母キングダンサーは
内国産ですが非サンデーサイレンス!
母が非サンデーサイレンスで
古馬になって初の重賞制覇ですね。
これが成長力でしょう。 -
チャンキーさんがファイト!と言っています。
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チャンキーさんがいいね!と言っています。
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Mr.flehmenさんがいいね!と言っています。
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netkeibaPOG指名者数(10/15 11:03現在)
63 ルモンドブリエ 1563人
JRA-VAN POG 2,589 人