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2022/11/21 23:13
ジャスタウェイ×Deputy Minister
毎年、クラシック有力馬の出走で注目される
東京スポーツ杯2歳Sは
5人気ガストリックがゴール前伸びて快勝。
1人気ハーツコンチェルトは
スタートの出遅れが響いて3着まで。
ただ上位5頭にそれほどの差はなく
今のところこの世代の牡馬に
図抜けた存在はいない感じ。
ここ数年続いてきた
ノーザンファーム一強から
日高生産馬の巻き返しもありそうですね。
(11/20に勝ったタッチウッド、強そう〜)
あとは今週の京都2歳Sに出走予定の
グランヴィノスが
どういう走りをするか注目。
とにかくホープフルS、朝日杯FSから
先々のクラシックまで
恐らく混戦が続きそうです。
ちなみに私、東京スポーツ杯2歳Sに
POG指名馬が3頭出走!
3年前(2019)コントレイル世代のように
POG指名馬で1〜3着独占を狙ったのですが
今回は、2-3-5着でした〜。
そう甘くはないですね…orz
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東京スポーツ杯2歳Sを勝った
ガストリックは、ジャスタウェイ産駒。
現2歳が5世代目で
1〜2世代目の活躍もあってか
種付数214、登録138は
初年度産駒に次ぐ産駒数でしたが
社台SS供用最後の世代でもあります。
(その後、ブリーダーズSSに移動)
それだけに
POG指名を狙っていた
種牡馬の1頭でしたが
結局、絞り切れずに指名馬なし。
ここまでジャスタウェイ産駒の2歳は、
中央出走64頭で勝馬15頭(17勝)
主な産駒の
POG指名者数は
ガストリック
(東京スポーツ杯2歳S)
netkeiba 8人
JRA-VAN 44人
少ないですよね〜。
大勢に影響なしって感じかと。
セブンマジシャン
(黄菊賞、ノーザンファーム産)
netkeiba 17人
JRA-VAN 44人
そして新馬をぶっちぎった
ヤマニンウルス
netkeiba 15人
JRA-VAN 71人
ジャスタウェイって
案外、難しい種牡馬だと思います。
これといった確固たるニックスがなく
強いて言えば
Danzig(特にデインヒル)
配合のさじ加減が微妙で
とてもファジーな感じ。
でも基本的には
Nasrullah+Hyperionのラインブリード。
(しかも1本ではなく複数本数が必要)
ま、大雑把に言えば
ハーツクライと同じですが
打率からすると
ハーツクライのレプリカ。
(=父ほどではない)
そこが社台SSには
物足りなかったんでしょうね。
配合面で
ガストリックやセブンマジシャンを
参考にするならば
Deputy Minister
Mr. Prospector
この組み合わせ。
ジャスタウェイの
Revoked 6×7 狙いですかね〜。
新馬戦をぶっちぎった
ヤマニンウルスの母系にも
Mr. Prospector
Revoked
があります。
私はPOG指名枠がもうないのですが
今週デビュー予定の
セレクティオ
調教が凄いらしいです。
Deputy Minister
Mr. Prospector
ちゃんと持ってますし…。
ガストリック、セレクティオは
どちらも2021セレクションセール出身。
この世代のジャスタウェイ産駒は
僅か9頭上場ですから
狙い目でしたね〜。
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>>Paxasさん
ミッキーカプチーノ、葉牡丹賞は完勝でしたね。
これは重賞級でしょう。
大型馬でストライドも大きいですが、それで終いもいい瞬発力。
エピファネイア産駒の走るタイプですね。
父 エピファネイア
母父 非Northern Dancer
母母 Northern Dancer+Seceretriat
この配合は一つのニックスパターンのようです。
Krisとの相性も興味深いところです。 -
Paxasさん
スタート後の位置取りが悪い。確かにそうですね。
私は東スポ杯も少し物足りなさを感じました。
3着馬は能力高そうですが。
ミッキーカプチーノですか良いですね。
エフフォーリアやサークルオブライフは
POG期間内にG1を勝っているので早くから活躍しそうですね。 -
>>Paxasさん
グランヴィノスはデビュー前の調教動画を何度も見て、フットワークに瞬発力(ギア)がない印象でPOG指名しなかったと記憶しています。
新馬を勝った時は「見誤ったか…」と思いましたが、京都2歳Sの走りはイメージ通りでした。
期待馬がペースに対応できないパターンはスタート後の位置取りが悪いですよね。
それでも素質馬は脚を余しながら2〜3着には食い込むもので、先週の東スポ杯2歳S上位馬はそんな印象でしたが、京都2歳Sはレベル低いかもしれません。
先行馬が逃げ残る傾向は現3歳世代(特に牡馬)にもありました。
器用さと瞬発力を兼ね備えた馬が減ったことが原因でしょう。
このあたりがサンデーサイレンス蔓延の影響だと思っています。
タッチウッド、デビュー戦のラップを見るとまだわかりませんね。
話は逸れますが、ミッキーカプチーノは奥がありそうです。 -
Paxasさんがいいね!と言っています。
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Paxasさん
グランヴィノス残念でしたね。
今年の2歳は、なかなか期待馬が連勝できないですね。
原因の1つとしてはペースに対応できていないことだと考えています。
タッチウッドも逃げ切りとはいえペースはスローだったので、
対応できない不安はあります。
しかし血統的には、母と祖母が短距離を走っていますので
あまり苦にしないかもしれません。
本当に能力のある馬は容易にペース対応できるのでしょうが。 -
>>Paxasさん
タッチウッド、調教の前評判通りで、POG枠があれば指名したかったですね〜。
逃げ切りとはいえ上がり34.0はなかなかの好時計で、グランヴィノスより大物かもしれません。 -
Paxasさん
タッチウッドのおかげで、牡馬クラシックも楽しめそうです。
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>>アヴェノチャンスさん
ダノンザタイガーは
しっかり賞金加算できましたから、
あとはダービーに照準を合わせるだけ
という感じでしょうね。
POG本は見ていないのでわかりませんが、
この世代の種付数上位10頭
ロードカナロア 245(−49)
ルーラーシップ 225(−18)
エピファネイア 224(+4)
ハービンジャー 217(+5)
ジャスタウェイ 214(+66)
モーリス 212(−33)
ホッコータルマエ 208(+26)
サトノクラウン 207(新)
ドレフォン 204(−3)
ドゥラメンテ 184(−106)
ジャスタウェイの前年比+66は突出していますから
いい繁殖牝馬が集まったのは容易に想像がつくところで
そこを見逃さない前幸さんはさすが抜け目ないですね。 -
アヴェノチャンスさんがいいね!と言っています。
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アヴェノチャンスさん
おはようございます!
ダノンザタイガーは、成長の余地があり、来春を見据えている旨の陣営コメントがあっているので今回の2着はむしろ頑張った方ではないかと思っています。
ガストリックについては、POG「赤本」には、紹介されていなかったため、指名数が少なかったのでは?私は、前幸さんの隠し球だったりして、なんて穿った考え方をしています