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2022/12/18 11:16
レイベリングのBelle de Retz
欧州の名馬Frankelは
日本でも初年度産駒(2014年産)より
ソウルスターリングを輩出したことから
毎年、POGで狙っている種牡馬で
一昨年はグレナディアガーズを指名し
朝日杯FS勝ちを収めることができました。
ここまでの日本での産駒は
総じて晩成なのですが
昨年までの6世代で
毎年10頭前後の数少ない産駒から
3頭の重賞勝ち馬(うち2頭がG1馬)を
POG期間内で出しているだけに
現2歳世代からは
ユハンヌスを指名しましたが
6月デビュー6着後、未出走です。
でも思惑通り
この世代の産駒12頭から
朝日杯FSに2頭が出走してきました。
(指名できませんでしたが…)
ティニア
レイベリング
やはり奥が深そうなのは
レイベリングでしょう。
11/26新馬のラスト1Fで
全身を使った
ダイナミックなフットワークは
イクイノックスを思い出しました。
Frankel産駒なのに
日本の馬場向きの
あの柔らかく軽い走りは
Belle de Retz(=ベリファの祖母)の
Royal Charger≒Abracadabra 2×1
この大胆なクロスに
起因しているように思います。
というのも
イクイノックスの6代母は
同じBelle de Retz
レイベリングの母Noyellesと
イクイノックスの3代母
メゾンブランシュを比べると
実に共通点が多いです。
(特にPrince Johnがいいですね)
イクイノックスも
キタサンブラック産駒にしては
異質の柔らかさ、軽さで
母父キングヘイロー由来かもしれませんが
あの瞬発力は
むしろメゾンブランシュに
起因しているように思います。
ちなみに菊花賞2着だった
ボルドグフーシュも
母系はBelle de Retz(5代母)
朝日杯FS、そして来週の有馬記念、
こういう血統の繋がりがあるんですね。
面白くなってきました(^_^)
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それはさておき、朝日杯FS。
阪神開催以降の朝日杯FSで
3番手以内で残ったのは以下の6頭。
(■は無敗で朝日杯FS勝ち)
年 着 馬名 … 人気 枠番
20 1 グレナディアガーズ … 7人気 1枠2番
19 1■サリオス … 1人気 3枠6番
18 1■アドマイヤマーズ … 2人気 4枠6番
18 3 グランアレグリア … 1人気 2枠2番
17 1■ダノンプレミアム … 1人気 1枠1番
16 3 ボンセルヴィーソ … 12人気 2枠4番
逃げ粘ったのは
ボンセルヴィーソ(3着)のみですが
前半35.6は最も遅く、
スローの前残り感が強いですね。
実力馬の内枠からの好位先行は
侮れない感じがします。
ドルチェモア
レイベリング
ダノンタッチダウン
この3頭はほぼ差がない印象ですが
ダノンタッチダウンは6枠12番で
大型馬に馬群を捌く
器用さを求められるだけに
今回も脚を余すかもしれません。
その点では
さらに外枠のレイベリングも同様。
◎ドルチェモア
そして▲オールパルフェが
粘り強く先行。
後方から
〇レイベリング
△ダノンタッチダウン
この4頭の争いで
順当に思えてきました。
伏兵の台頭があるなら
△キョウエイブリッサ
穴狙ったらキリがないですが
グラニットのハイペース先行が前提で
外枠組が好位まで押し上げると
前半で脚を使って
終いが甘くなりそうです。
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キョウエイブリッサ、4着か〜惜しい(*_*)
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レイベリング、馬体大物感あるな〜。下手な穴馬を狙うぐらいならレイベリングの単勝のほうが妙味あるように思う。
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阪神3,4Rを見る限り、やはり内有利、外は伸びないですね〜。
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広瀬北斗さんがファイト!と言っています。