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2022/12/20 12:42
ウイン、古馬は活躍していますが…
あと3日(開催)で
今年の中央競馬も終わり。
来年の3歳クラシック候補も
上位有力馬が
順次、出揃ってきましたね。
そんな中でのウイン。
この2歳世代(20年産)は募集37頭中、
ここまでに18頭が中央デビューし、
勝ち馬は僅かに以下の2頭のみ。
ウインオーディン(新潟2歳S-2着)
ウインエタンセル
さらに問題なのは
デビュー馬の半数9頭が、
新馬デビュー戦で二桁着順(+o+)
私の出資馬ウイントルヴェールも
新馬から二桁着順続き。
募集締め切りまで
残口が多かったのもあり
ま〜少し血統を狙いすぎたという
反省もあるのですが
ここまでの全体を見ると
これじゃ〜打つ手なしという感じ。
新しい坂路での育成は
現2歳が最初の世代。
募集時の期待馬が勝てずに案外なのは
この坂路の運用方法に
まだ課題があるのかもしれませんが
それを考慮しても酷い。
デビュー戦の内容を見る限り、
競走馬としての基礎(育成)が
出来上がっていない(不十分)か
それ以前の問題(=馬の質)のように思えます。
参考までに
ラフィアンと比べても、その差は歴然。
募集/デビュー/勝馬
37/18/2 … ウイン
44/35/12 … ラフィアン
ただラフィアンも
勝ち馬12頭の内訳を見ると
8 ゴールドシップ産駒(15頭募集)
2 外国産馬
2 その他の種牡馬
ゴールドシップだけでは
限界もあるでしょう。
それとスクリーンヒーローの時代は
もう終わりましたね。
ディープインパクトや
キングカメハメハの
影響力(≒ノーザンファーム)が
徐々に後退しつつある中、
日高の生産牧場も試行錯誤で
着々と巻き返しつつあるだけに
ウイン(やラフィアン)も
特に「配合による生産馬の質的向上」に
もっと危機感を持って
取り組んで欲しいものです。