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2023/07/30 00:56
リアルスティールの配合のヒント
昨日7/29の新潟・出雲崎特別は
POG22-23で指名した
トーホウガレオン、フェイトのワンツー!
どちらも父リアルスティールの
初年度産駒ですが
クラシック出走はならず。
重賞勝ちもオールパルフェのみで
ちょっと物足りないですね〜。
一方、昨日7/29は
札幌でもリアルスティール産駒の
ギヴイットアゴーが
直線の上がりだけで新馬勝ち。
(セカンドクロップ3頭目の勝ち上がり)
リアルスティールは
現役時、やや決め手不足で
今のところ産駒も概ね同様な感じ。
500kgぐらいの雄大な馬格で
体高167cmは種牡馬の中では背が高く
後躯も大きめなのでパワーもありそうですが
馬体はどちらかというと寸が詰まった感じ。
以上の恵まれた馬体をもってしても
決め手に欠けるレースが多かったことから
しなやかさや馬体の伸びが
足りなかったのかもしれません。
ディープインパクト系の
主な種牡馬の馬体を見ていると
胴伸びのある
・サトノダイヤモンド
・アルアイン
・フィエールマン
寸が詰まった
・キズナ
・ミッキーアイル
・リアルスティール
・ダノンキングリー
・コントレイル
・サトノアラジン
種牡馬としては
後者の方がいいように思えます。
ギヴイットアゴーは
母父シンボリクリスエスで胴伸びを出し、
牝馬のしなやかさもあって終いが斬れる感じ。
ちょっと違うタイプですね。
キズナ産駒のG1馬
・ソングライン
・アカイイト
どちらも母父シンボリクリスエスで牝馬!
リアルスティールの
配合のヒントになりそうですね〜。
(ギヴイットアゴー、強いと思います)
ウイン募集馬の
ウインガーネットの2022も
リアルスティール牝馬。
体高、馬格があるのはいいのですが
父似でしょうかやはり寸が詰まった感じで
後躯のボリュームもやや物足りません。
母父ヴィクトワールピサは
似たようなタイプですから
父の欠点を補うには至らずな印象。
募集カタログのコメントを見ると
やはりストライドは伸びないようなので
瞬発力は期待薄。
こういう父と母のミスマッチが
ウインの配合センスがイマイチだと思う
由縁なのです。