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2023/08/03 17:21
ウイン、2022産募集馬カタログ情報公開!の追記 テーブルロンドの2022
2023/07/19 13:01
ウイン、2022産募集馬カタログ情報公開!
↑
先日、こちらのひとこと日記で
動画でいいと思ったウイン募集馬を
2頭ピックアップ。
■ サマーソングの2022
■ ウインゼノビアの2022
もう1頭、追記。
これがよくよく調べると実に面白い配合。
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■ テーブルロンドの2022
(牝 イスラボニータ 1300万円)
動画
https://youtu.be/CsajBoX1zsM
馬体はぽっちゃりですが
後躯に力強さがあり、
歩様にも柔らかさを感じます。
立ち写真は
ウインゼノビアの募集時を
ひと回りふっくらさせたような感じ。
↓
ウインゼノビア募集時
https://www.win-rc.co.jp/images/photo/20160021_RECRUIT_.jpg
個人的には配合で保留でしたが
馬体的には悪くないと思っていたので
改めてじっくり検討した結果、
一定の結論に達したので追加です。
(内容がちょっと難しいかも…)
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父イスラボニータの血統背景
【1】ダイナミックなストライド
・Nasrullah
・Princequillo
・Count Fleet
Millicent、Cozzeneの
組み合わせのクロスによるもので
母系からの継続は有効。
【2】マイラーとしての米血パワースピード
・In Reality 4×5、War Relic
【3】短距離適性(≒前進気勢)
・Bull Dog、Sir Gallahad
・Sunstar(〜Sundridge)
・Commando(〜Domino)
⇒ Nothirdchance、Miss Dogwood
⇒ Chop Chop≒Blue Gay 7×6(母系)
この血統を継続すると
短距離適性が強くなる傾向。
Cozzene内包種牡馬に
ノーザンテーストとの配合で
短距離馬が多いのは
これが要因だと思います。
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上記を踏まえて
母テーブルロンドの血統チェック。
Riverman≒Viva Sec 4×3
このクロスで
イスラボニータの軸となる血脈のうち
【1,3】を継続。
Alzaoの祖母PocahontasのRomanが【3】
特に注目したいのは
Viva Secの祖母Draegoが
Fleet Nasrullahの
母Happy Go Fleetと同血。
(祖祖母DraehはOccupyの全姉)
スターオブコジーンは
父Cozzene×母母父Fleet Nasrullah
ニホンピロサートは
スターオブコジーン×Habitat(≒Viva Sec)
アストンマーチャンは
アドマイヤコジーン×Little Hut(父Occupy)
限りなくニックスに近いかと。
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ここまでが配合の中核となる部分。
そしてフジキセキが
1/4非Northern Dancerなので
Northern Dancer 6×4・7・5 に対する
配合全体の緩和もあります。
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CozzeneとLa Troienne
テーブルロンドの父母である
Sheepscotが
Buckpasser 3×4であり
さらに
Sex Appeal(La Troienne 4×5)
Relaxing(La Troienne 4×4)
母系からも
Never BendのLa Troienne
合計5本のLa Troienne。
ゴールドシップや
ハーツクライも同様ですが
ストライドの柔らかい種牡馬に対して
母系からLa Troienne血脈、
特に組み合わせクロスを入れることで
走りに芯が入るように思います。
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最後にボトムの
Royal Chargerクロス
テーブルロンドの4代母で
名牝のTrillionは
Royal Charger≒Margarethen 3×1
- - - - - -
距離適性は
ダート寄りの短距離〜マイルで
1200-1400mベストの先行タイプ。
配合が嵌れば、3勝Cぐらいまで期待。
もしくは、2歳早期デビューで
2歳短距離重賞での上位狙いか…。
募集総額1300万円はリーズナブルですね。
(コメント欄に補足)

- サマーソング
- ウインゼノビア
- テーブルロンド
- イスラボニータ
- ミック
- トライ
- Princequillo
- Fleet
- Millicent
- Cozzene
- パワースピード
- In Reality
- Relic
- Gallahad
- Domino
- Chop Chop
- ノーザンテースト
- Riverman
- Viva Sec
- Alzao
- Roman
- Fleet Nasrullah
- スターオブコジーン
- ニホンピロサート
- Habitat
- アストンマーチャン
- アドマイヤコジーン
- Little Hut
- フジキセキ
- Northern Dancer
- Sheepscot
- Buckpasser
- Sex Appeal
- Relaxing
- Never Bend
- ゴールドシップ
- ハーツクライ
- Royal
- Trillion
- Margarethen
-
おまけは入厩予定が
父の現役時主戦だった蛯名正義厩舎。
イスラボニータ産駒は
これまで2頭管理で未勝利。
テーブルロンドの2022が活躍すれば
多少、話題にはなるかと。
こういうのが一口出資のロマンですかね。 -
フジキセキ系全体で
獲得賞金1億円以上は37頭、
5000万円以上106頭。
後継筆頭のキンシャサノキセキでも
中央G1勝ち
平地芝2000m以上の重賞勝ち
はありません。
芝G1級の高望みは難しい系統。