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2024/07/05 12:08
種牡馬ウインブライトの考察
ウインブライトの初年度産駒66頭から
6/30に初の中央勝ち馬が出ました。
シュードタキライト
6/08の函館デビューから3着,3着で
3戦目に順当に勝ち上がり。
(芝1000-1200m)
480kgと馬格があるのは
ステイゴールド系としては優位な印象。
Number≒ウェルシュマフィン 5×3
Ride the Trails≒Riverman 5×4
このあたりがヒントになりそうです。
父母4代のミスゲラン×ラッキーソブリンで
ラッキーゲランな感じですし…。
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ウインブライトは
種牡馬としては
ステイゴールド系というより
母サマーエタニティを活かした配合が
勘所のように感じています。
(特に母父アドマイヤコジーン)
ニックスと睨んでいるのが
・Woodman(アドマイヤコジーンとニックス)
・Riverman(Mill Reefでも代替可?)
これにジェイドロバリーのNumberを絡めた
Number(≒Nureyev,Sadler's Wells)
このSpecial絡みのクロスは
A級配合に必須ではないかと。
このあたりをシンプルに攻めた配合で
ある程度馬格のある牝馬から
2〜3勝クラスの活躍馬が出そう。
距離適性はマイルまでの短距離がベスト
穴配合で
Dr. Fagerを使ったスピード強化か…。
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ウインアレースは
ウインブライト配合の勘所を押さえていますし
母の繁殖牝馬としての優秀さから
中央1勝は堅そうですが
その上まで勝ち上がれるかは
ウインブライトの
種牡馬としての「格」次第でしょう。
優れた種牡馬は
配合が嵌った時の爆発力が違います。
逆に言えば、どんな配合でも
そこそこ走らせてしまう
能力の遺伝力の高さがあります。
そこが「並みの種牡馬」との大きな違いかと。
むしろ並の種牡馬ほど
配合を熟考(吟味)しなければ
ほぼ走らない。
ウインブライトの場合、
ウインアレースの配合でも
オープン級の産駒を輩出できれば
種牡馬としての先々は安泰でしょう。
但し、距離適性は短めになりそう。