競輪
1250件のひとこと日記があります。
2024/07/12 10:39
ゴールドシップ、2023年産に注目！
ゴールドシップは
キズナ、エピファネイアと同じく
2019年に新種牡馬デビュー。
（現2歳が6世代目）
3世代目の2019年産を除く4世代で
重賞勝ち馬を輩出しており、
種牡馬ランキングも概ね20位以内、
産駒数も各世代ほぼ70-80頭をキープし
日高供用の内国産種牡馬としては
成功の部類ではないかと。
一方、種牡馬の多くは、
産駒デビューから
3歳クラシックシーズンを経ると
活躍馬の配合の傾向が
概ね掴めてくるものです。
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ゴールドシップの配合主要ポイント
�� 1/4以上の非Northern Dancer配合
�� Robertoクロス
�� Seattle Slew（My Charmer）とのニックス
（≒La Troienneの多重クロス）
�，鷲�須
特に�，鉢�の組み合わせが効果的な印象。
�△�Buckpasserなど
La Troienneの多重クロスを組み合わせると
��と似たような効果がありそう。
cf.マイネルモーント
�� Ribot＋Hyperion（Graustark、His Majestyなど）
最近気になっているのが
祖母の父ダンスインザダーク
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ゴールドシップの場合、
初年度産駒ユーバーレーベンの
オークス制覇が2021年ですから
その翌シーズンとなる
2022年種付（＝2023年産、現1歳）は
配合的にも繁殖牝馬の質的にも
期待できる世代のはず。
（種付96、血統登録69）
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＜ウイン＞
・イクスキューズの2023（ウインキートスの全弟）
・エーシンマリポーサの2023
どちらも母19歳時の産駒で
前者は第13仔、後者は第10仔
�△砲漏催�せず。
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＜ラフィアン＞
・マイネグレヴィルの2023
母父ロージズインメイよりも
ブライアンズタイムのほうが
�↓こ催�である分、優位。
��には該当せず。
配合の各論で見どころが多く、
馬体もなかなかいいと思います。
あとは馬格と脚元次第かと。
- ゴールドシップ
- キズナ
- エピファネイア
- Northern Dancer
- Roberto
- Seattle Slew
- My Charmer
- Buckpasser
- マイネルモーント
- Ribot
- Hyperion
- Graustark
- His Majesty
- ユーバーレーベン
- イクスキューズ
- ウインキートス
- エーシンマリポーサ
- マイネグレヴィル
- ブライアンズタイム
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>>かぎしっぽさん
コントレイルは、POG指名したのもあって思い入れのある種牡馬です。
ちなみに初年度産駒130頭のうち内国産繁殖牝馬の産駒は僅かに37頭（3割弱）
サンデーサイレンスのクロスにはあまり積極的ではない印象ですね。
POGシーズンまではあと1年ありますのでじっくり考察したいところです。
（一口出資は高くて無理〜）2024/07/15 01:20
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かぎしっぽさん
ヤマノカサブランカ懐かしいです。
シスタートウショウの桜花賞なので、イソノルーブル、ノーザンドライバー、スカーレットブーケが４強の前評判でしたね（＾o＾）
エピファネイアは馬体の良さもありますが、その前に良くぞシーザリオにシンボリクリスエスを付けて牡馬が生まれてくれたと思います。
（シンボリクリスエスとスペシャルウィーク（マルゼンスキー〜シル）の好馬体を誇る組み合わせが最高にハマった。）
そこにはスイートデルマー90さんが解説して下さった血統的背景の成せる業なのでしょう。
私の拙い疑問に答えて頂いてありがとうございます。
お陰様でザミンストレルの容疑！？も多少はれるかも知れません（＾＾；
また日記にお邪魔させて頂きます（＾o＾）
（私はコントレイルに期待しているので、想定される配合のポイントなど「コントレイルの近未来」を考察して頂けたら嬉しいです。）2024/07/14 13:02
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>>かぎしっぽさん
（続き）
欧州のNorthern Dancer系も北米のBold Ruler系もそれぞれの後継主流となるSadler's Wells系、Seattle Slew系は、Hail to ReasonとLa Troienneを取り込み継続して父系を伸ばしていますね。
そしてRoyal Charger大国の日本で
その二つが出会ったのがエピファネイア。
Hail to Reason 4・7×5・6
このクロスの本数は日本の種牡馬の中でも屈指かと。
そして
・Seattle Slew
・Francis S.
・スペシャルウィーク
・Bold Reason（Sadler's Wells）
全てHail to Reason（〜Royal Charger）とLa Troienneの組み合わせ。
ここが種牡馬として成功している一番の要因だと思います。2024/07/14 02:05
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>>かぎしっぽさん
プルラリズムといえば、イメージというか思い出ですが、ヤマノカサブランカの桜花賞。
連勝馬券が枠連しかなかった当時で22630円！（もちろん取れませんでしたが…）
ゴールドシップ産駒が小倉巧者なのは、もしかしたらプルラリズム由来なのかもしれませんね〜、しらんけど。
（今年29勝中6勝が小倉）
（続く）2024/07/14 01:46
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かぎしっぽさん
プルラリズムはイメージ的に夏の小倉！２歳戦！（正しくは旧３歳ですが・・・）
血統表の額面は本格派を出しそうな構成でした。2024/07/13 15:24
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かぎしっぽさん
ノーザンダンサー初期のテディ系と組み合わせで出た種牡馬たちと相性は良いんですね。
そうなるともう一つスピードの味付けが課題でフレンチデピュティは良さそうだと私も思います。
母父サンデーと好相性でしたし、アメリカン・ノーザンダンサー系の固さが柔らかさの中和や筋肉量の増加に働いてくれそうです。
サドラーズウェルズの成功を紐解くと母父ボールドリーズンがカギだと挙げられていますよね。
私は嘗てボールドリーズンとは何者だ？と思っていましたが、ネバーベンドの半弟ですから良血でサドラー×ミルリーフ系が欧州黄金配合になったポイントでもあるでしょう。
配合も妙と言うか、血統の面白くも難しいところだと思います（＾o＾）2024/07/13 15:16
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>>かぎしっぽさん
少し話は逸れますが補足。
Nureyev自身はNijinskyやThe Minstrel同様にパワー過多でNorthern Dancer（≒Hyperion）的ですが、Nureyev≒Sadler's Wellsクロスの良さは、Sadler's Wellsの母父Bold Reasonが
Hail to Reason
La Troienne
この2つの重要な血脈を併せ持つことだと思います。
欧州では、Mill Reef（とMiswaki）と和合し、
日本ではシーザリオを生み出しました。
Nijinky系で唯一繁栄したCaerleonも
祖母Regal Gleamが上記の血脈を内包していますね。
プルラリズムはThe Minstrel×RobertoなのでLa Troienneがあればな〜といった感じです。2024/07/13 13:53
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>>かぎしっぽさん
（続き）
最近注目しているパターンは
・母父フレンチデピュティ
・祖母父ダンスインザダーク
プリュムドール、メイショウタバル、メイショウブレゲを参照くださいませ。2024/07/13 13:29
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>>かぎしっぽさん
ゴールドシップ産駒の賞金上位馬の多くは
5代以内（母方）に
The Minstrelと似た血統を内包しています。
ウインキートス Vice Regent
ウインマイティー Nijinsky
プリュムドール Vice Regent、Nijinsky
ジュニパーベリー Storm Bird
エドノフェリーチェ Nijinsky
メイショウブレゲ Vice Regent、Nijinsky
ヴェローチェオロ Nijinsky、Storm Bird
ゴールデンハインド Storm Bird
Robertoの母母RareleaとNijinskyの母父Bull Pageは7/8同血ぐらいの関係なのでプルラリズムは
Bull Page≒Rarelea 4×4
というインブリードを持ちます。
Nijinsky、Storm BirdはBull Page持ちですね。（続く）2024/07/13 13:29
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かぎしっぽさん
いつも勉強になります。
そう言われれば産駒の筋肉量の少なさは自身の筋骨隆々の馬体と比較して感じるところです。
その部分から牝馬の方が活躍している状況があるということですね。
そうなると強調出来る血の組み合わせが重要になりますが、自身の置かれた環境・配合牝馬の傾向（質を含む）を考えると一発逆転ホームランを祈りたいです。
私はザミンストレルに良い印象が無くて、良血であるが故の影響力で日本競馬に合わないマイナス面を出してしまう存在として血統表にいると減点しています。
ニジンスキーとザミンストレルはヌレイエフとサドラーズウェルズの様な配合効果が出ていないところが、そう感じてしまう点かも知れません（＾＾；2024/07/13 12:09
