競輪
1250件のひとこと日記があります。
2024/07/17 11:26
コントレイル×Dixieland Band
先日のセレクトセールの高額落札馬は
エピファネイア
キタサンブラック
そして
コントレイル
この三つ巴状態でしたね。
来年はここに
イクイノックスが割って入るのでしょう。
それはさておき、同じく来年に
初年度産駒がデビューするコントレイル。
ここまでのセールでは
当歳、1歳の計55頭が落札され
1億円以上の高額落札馬21頭（38％）は
高評価というより期待のほうが大きいかも。
34頭 1億未満
12頭 1億〜2億
9頭 2億以上
ちなみに2億越えは以下の通り。
2023産 5頭
27500 ■ラビットランの2023
27500 カルティカの2023
30800 シーズアタイガーの2023
36300 バイバイベイビーの2023
57200 コンヴィクション�兇�2023
2024産 4頭
20900 ジョイカネラの2024
24200 ジョイニキータの2024
27500 ■ブリリアントカットの2024
33000 ■カレドニアロードの2024
この9頭の血統を見ていて
目に留まったのが■の3頭。
いずれも母系に
Dixieland Band
を内包しています。
ちなみにコントレイル産駒で
母系にDixieland Bandを内包するのは
私が調べた限り、以下の11頭。
（当歳はまだ他にいるかも…）
＜1歳＞
ラビットランの2023（社台F、セレクト27500）
カレドニアロードの2023（セレクト12500）
ダンシングラグズの2023（NF 東サラ 5000）
スウィートリーズンの2023（NF シルク）
マニーズオンシャーロットの2023（NF キャロット）
プレイスオブアーナーの2023
セカンダリーマーケットの2023
コンクエストハーラネイトの2023
シスタリーラヴの2023
＜当歳＞
カレドニアロードの2024（セレクト33000）
ブリリアントカットの2024（NF セレクト27500）
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Dixieland Bandといえば
個人的には、
デルタブルース
アメリカンボス
この2頭の母の父ですかね。
あ、それとPOG指名した
ディープモンスターの祖母の父
Dixieland Bandの母Mississippi Mudは
Alibhai 3×4
Hyperion 4×5・4
そこに父Northern Dancerですから
Hyperionの血量的には
ノーザンテーストに近い種牡馬。
さらに深掘りすると
Determine（≒Flower Bowl）
Traffic Court
Beautillion（≒Bramalea）
Eight Thirty
ブライアンズタイムと似た
血統構成でもあります。
（主にパワー担当血脈）
ディープインパクト系で
初の牡馬クラシック馬（皐月賞）となった
ジャスティンミラノは
母のマーゴットディドが
Northern Dancer 4・4×3
イクイノックスも
母父キングヘイローが
クローズアップされがちですが
祖母ブランシェリーは
・トニービン（Hyperion 5×3・5）
・Determine（父Alibhai）
・Nureyev（Hyperion 4×4）
・Abernant
4本のHyperion血脈を内包しています。
やはりディープインパクト系の勘所は
母系の奥に鎮座する
Highlight（Hyperion 3×2）かもしれません。
（特に牡馬狙いの場合）
ただHyperion自身は
スタミナ型、晩成（成長力）タイプの
欧州血統ですから
血統表の奥の方からじわっと利かせるような
遠火の弱火のような配合にしないと
もさっとした単調な走りになってしまうかも…。
- エピファネイア
- キタサンブラック
- コントレイル
- イクイノックス
- ラビットラン
- カルティカ
- シーズアタイガー
- バイバイベイビー
- コンヴィクション
- ジョイカネラの2024
- ジョイニキータの2024
- ブリリアントカットの2024
- カレドニアロードの2024
- Dixieland Band
- カレドニアロード
- ダンシングラグズ
- スウィートリーズン
- マニーズオンシャーロットの2023
- ロット
- プレイスオブアーナー
- セカンダリーマーケット
- コンクエストハーラネイト
- シスタリーラヴ
- デルタブルース
- アメリカンボス
- ディープモンスター
- Alibhai
- Hyperion
- ノーザンテースト
- Determine
- Flower Bowl
- Beautillion
- Bramalea
- ブライアンズタイム
- パワー
- ディープインパクト
- ジャスティンミラノ
- マーゴットディド
- Northern Dancer
- トニービン
- Nureyev
- Abernant
- Highlight
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>>かぎしっぽさん
（続き）
今はどちらに向かうのか混沌としているので
種牡馬と繁殖牝馬のマッチングが難しく
しっかりとした配合の知識がないと
なかなか結果は出ないような気がします。
ただここ1，2年のクラシックを見る限り
瞬発力のある馬が少なく、
逃げ、好位先行タイプが主流。
高速馬場を活かして
馬格のあるストライドで巡行、
ロングスパートを得意とするタイプが
瞬発力不在の今、最も優位かと。
（但し展開に左右される脆さもある）
スワーヴリチャードの躍進は
キンカメやハービンジャーなどが地固めをしてきた
欧州系牝馬を取り込んだ賜物でしょう。
コントレイルの配合的な「ベクトル」も
同じ方向ではないかと。
その一方、名種牡馬→名BMSという
過去の歴史を振り返れば
ディープインパクト牝馬のニックスとなる
種牡馬が仮に出現すれば
恐らく次のリーディングサイアーかも…。（了）2024/07/19 00:47
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>>かぎしっぽさん
日本のリーディングサイアーを振り返ると
そのほとんどが
軽さと柔軟さ（瞬発力）のある種牡馬ですが
ノーザンテーストやキングカメハメハのように
その歪みを是正する種牡馬の台頭を
定期的に繰り返しています。
1962-1965,1967-1968 ヒンドスタン
（パーソロン、ネヴァービート、チャイナロック）
1974,1977-1981 テスコボーイ
■1982-1992 ノーザンテースト
（リアルシャダイ、トニービン）
1995-2007 サンデーサイレンス
（アグネスタキオン、マンハッタンカフェ）
■2010-2011 キングカメハメハ
2012-2022 ディープインパクト
ディープインパクトが出現しなければ
恐らくキングカメハメハの黄金期が続いて
再度、軽い種牡馬の順番だったかも。
そういう観点でドゥラメンテの他界は
実に痛手だったかもしれません。（続く）2024/07/19 00:24
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かぎしっぽさん
コントレイルに限らず、日本馬は軽くなり過ぎの傾向がある様に思います。
今は極端に言うとアメリカ馬に芝を走らせて控える競馬をしているので、欧州血統の取込みは必要になりますよね。
1/4欧州血統でスピードの劣化も防ぎつつ、そんな都合の良いことは、なかなか大変ですね(^^)2024/07/18 12:47
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>>かぎしっぽさん
コントレイル
・Northern Dancer 5×6・6（5代アウトクロス）
（Lyphard 4×6）
キズナ
・Northern Dancer 5×4
・3代母FijiがHyperion≒All Moonshine 3×3
コントレイルはキズナよりも
米血色が強めで
母方にHyperionの強いクロスはないので
何らかの強化が必要ではないかと。
Dixieland Bandは
その手段の一つだと思います。
ちなみにアルアインの初年度産駒で
弥生賞を勝ったコスモキュランダは
母系に
・Dixieland Band
・デインヒル絡みでHis Majesty 6×6
・Nureyev
を内包しています。
Hyperion色の強い
欧州血統の繁殖牝馬から
活躍馬が多数出るようなら
名種牡馬になるかもしれませんね。2024/07/17 22:53
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かぎしっぽさん
早速ありがとうございます(^^)
コントレイル母系の配合して5代目までになるところの誰か？をクロスして使うのは何かしっくりしないと思っていたところでした。
血統構成的に近いポイントになる組み合わせを持った馬が狙いな訳ですね。
それでもディキシーランドバンドは以外でした。（JCに来たドラムタップスの父ですね。）
シルクでやってますが、4頭居る産駒を見て今一つピンと来るのが居なくて・・・（これ以上高値になる前に1頭はと思って期待してたのにな〜）2024/07/17 13:06
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かぎしっぽさんがファイト！と言っています。
2024/07/17 12:52
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かぎしっぽさんがいいね！と言っています。
2024/07/17 12:52
