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2024/07/21 00:22
ウイン、2023産募集馬カタログ情報公開!
ウイン2023年産1歳馬第1次出資会員募集の
カタログ情報が公式HPで公開され
7/30より募集が始まります。
募集馬動画
https://youtu.be/wnNwnI6h1KE?si=xGVBPpAMK47VN5J7
ここ数年のウインは満口、抽選ばっかり。
一方、戦績は中央で1勝できれば御の字。
(クラシック出走なんて…)
それでもせめて自分がいいと思った馬に
出資できれば、やむを得ないとも思いますが、
馬を選ぶ余地すらないのであれば
もう続ける意味はありません。
と思って現役の出資馬が引退した時点で
退会の意向でしたが、今回の募集から
抽選期間の「最優先馬」制度が導入されるので
今一度、出資を検討してみることにしました。
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募集カタログと動画を見て、
個人的にいいと思った馬はこの4頭。
・エーシンマリポーサの2023
・フラワーウィンドの2023
・ウインオリアートの2023
・コスモチェーロの2023
私の出資ルールとして
募集総額2000万円以上は
原則、出資対象外なので
自ずと出資候補は
フラワーウィンドの2023のみ。
近年のセリ市場の活況や
世の中のインフレを鑑みると
3000万円までなら
何とか許容範囲ではありますが
ウインの現状を鑑みると
今さら無理することもないか…という感じ。
(1〜2勝Cで楽しめれば…)
フラワーウィンドの2023については
少し細かくなるので
別途、ひとこと日記で記事にします。
他の3頭については以下の通り。
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■ エーシンマリポーサの2023
(牡 ゴールドシップ 3200万円)
今回のウイン募集馬の中で
配合では最もいいと思いました。
柔らかで可動域の大きな歩様は
如何にもゴールドシップ産駒らしく
牡馬なので2-3歳時は
一定の緩さが懸念されますが
古馬になって本格化できれば
そこそこは活躍できそう。
(2〜3勝Cぐらい?)
ただゴールドシップ産駒の「牡馬」って
なかなかパンとしてこないんですよね〜。
筋力がつきにくいというか…。
で、この価格となると
果たしそこまでは…という印象。
(コツコツと賞金を積み重ねても…)
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■ ウインオリアートの2023
(牝 リオンディーズ 2500万円)
母のウインオリアートは元出資馬。
小柄で繊細な気性だったので
馬体を維持するのが大変でした。
そんな母の産駒としては馬格があり
リオンディーズ配合が奏功した印象。
歩様も柔らかく、馬体には品があります。
一方、同配合のウインエーデルと同じく
Northern Dancerのクロスは煩いですが
・Darius≒Sylko 7×7
・Aimee 7×6
ここがシーザリオ×ステイゴールド配合の
各論として最も推しな部分です。
(父がエピファネイアだったら最高でしたが…)
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■ コスモチェーロの2023
(牝 エピファネイア 3000万円)
なだらかな背中のカーブや
手先まで力のある歩様など
この馬の立ち写真や動画は
誰が見てもいいと思うでしょう。
特に説明は不要、恐らく1番人気かと。
ウインで走った馬はスクリーンヒーローと
ゴールドシップなどBRF種牡馬産駒を除くと
ランキング上位の種牡馬産駒がほとんど。
既に2頭の重賞勝ち馬を輩出し、
中央勝ち馬は全て3勝以上という
優れた繁殖実績の母に
まだ余力があるかは未知ですが
これぞ「王道の配合」という募集馬で
予算を気にせずに出資できるなら
この馬が「再優先馬」です。
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ベンバトル産駒については
Dubawi系の導入実績を鑑みると
正直、半信半疑ですが
母の父でマイル血統のSelkirkを
活かした配合で活路を見出せれば
これが成功への近道だと思います。
種牡馬としては胴伸びのある馬体で
体高(160cm)の低さが
産駒に伝わっている印象で
馬格がなく、もしくは硬さが出て
ストライドを伸ばせないと活躍は難しそう。
血統背景から推察すると
種牡馬としての成否は
ステイゴールド牝馬との配合が勝負かと。