1250件のひとこと日記があります。
2024/12/23 23:37
有馬記念の翌日、雑感 HERO HAS GONE
毎年のことですが、有馬記念の翌日は
何となく力が抜けてしまいますね。
今年はクリスマス前ですし、
ホープフルS、東京大賞典もあって
まだまだ2024年末は続いていますが、
気分的にはもう大晦日です。
- - -
それはさておき有馬記念。
レガレイラ、
スターロッチ以来の3歳牝馬の勝利でしたが
近年の牝馬の躍進
いや牡馬の重厚鈍重化を鑑みれば
十分実力の結果でしょう。
チェルヴィニアが出ていたら
ワンツーすらあったかも…!?
それよりも難解(厄介?)だったのは2着
シャフリヤール(+o+)
BC3着でCデム継続騎乗ですから
乗り替わりのローシャムパークを買うなら
こちらも△ぐらいは打つべき。
いや、どうせ夢馬券を買うなら
さすがにダノンベルーガじゃなくて
こちらでしたね〜。
大外ということで
その時点で思考停止状態でしたが
それが一番ダメな予想ですね。
しかも有馬記念の2レース前、
中山9RグッドラックH(芝2500m)では
大外16番スティンガーグラスが1人気で勝利!
コーナー通過順
8-8-7-5
ちなみにシャフリヤールは
10-9-5-5
あぁ〜ほぼ同じ!
ここが最後のヒントでしたね〜orz
とはいえ
レガレイラ
6-5-5-3
ダノンデサイル
1-1-1-1
ベラジオオペラ
2-2-2-2
やはりドウデュースの取り消しで
先行馬勢は
じっくり先行に専念できることで、
スローが「どスロー」となり
有利になったと思います。
そして実力拮抗だっただけに
1-2着、3-4着は
最後の最後に僅かな斤量の差も
着差に影響したかと。
レガレイラはスタートが決まり
好位の競馬をしたことが勝因。
やればできる子でした。
(それが成長の証しなのですかね〜)
- - -
で、結局この秋の古馬G1三冠は
全部どスローでした。
破格、稀有の末脚と
武豊騎手の神騎乗で
ドウデュースは二冠でしたが
天皇賞・秋
3-3-5 タスティエーラ
1-1-1 ホウオウビスケッツ
12-11-11 ジャスティンパレス
ジャパンカップ
1-1-2-2 シンエンペラー
6-3-1-1 ドゥレッツァ
3-3-6-4 チェルヴィニア
7-7-7-7 ジャスティンパレス
ジャスティンパレスの末脚は
どうやってもここまでか…。
(25天皇賞・春は▲?)
先行馬、そして3歳、牝馬の優位は
来年も続きそうです。
というのも特に牡馬。
血統表内での
Hail to Reasonの後退で
柔軟さというか収縮力が衰え
そこに馬体の大型化で
瞬発力が低下しつつあります。
(馬力はあるのでダート馬は強い)
Mr. Prospector
Nasrullah
柔らかくスピードはありますが
芯が入らないと非力で斬れないので
現状はそこを補う
欧米パワー血統の選択が
配合の妙になると睨んでいます。
但し、この匙加減次第で
早熟になる場合もあり
難しいところです。
そして大型化は
成長と共に硬さが出やすく
特にストライド型は
適距離が短縮する傾向にあり、
そこを前哨戦のレースや馬体などで
しっかり見極めたいところですね。
(特にハーツクライ系は要注意)
今週のホープフルSは
クロワデュノールが断然視されていますが
先物買いならジョバンニかな〜。
来春には逆転すると睨んでいます。
このところサンデーR、
G1の活躍馬は牝馬ばかりで…。
-
>>アヴェノチャンスさん
有馬記念ではベラジオオペラ1頭のみの出走で4着に終わりましたが、今年1年のG1を振り返ると何だかんだで23ダービー上位の4歳勢、頑張りましたね。
来年は新旧オークス馬に要警戒かもしれません。
23リバティアイランド、24チェルヴィニア、そして来年のオークス馬。 -
>>Mr.flehmenさん
来年の今頃、コントレイル産駒がどういう走りをしているでしょうか楽しみですね〜。
個人的に来年、期待している新種牡馬はインディチャンプです。
(貴重な母父キングカメハメハ種牡馬)
種牡馬群雄割拠時代ですが、その成否の鍵はHail to Reason(〜Royal Charger)の血量にあると思います。
エピファネイア
Hail to Reason 4・7×5・6
ジャスティンパレスの半兄パレスマリスが種牡馬としていきなりG1馬のジャンタルマンタルを輩出したのもHail to Reasoのおかげでしょう。
なのでエフフォーリア(母父ハーツクライ)は案外、成功するかもしれません。
Hail to Reason 5・8・6・7×5
ちなみにドウデュース
Hail to Reason 4×6・5
期待しかありません! -
>>Miracleさん
上位追い込み馬の上がり3Fは35.0±0.1秒ですからやはり有馬は3-4コーナーが勝負処ですね。
先行2頭がバテたのは距離適性もありますが、貴方のご指摘通り稍重に近い馬場が影響したかもしれません。
そしてレガレイラ、今回は54kgですからまだまだわかりません。
アーバンシックも同様ですが瞬発力は一瞬であとはジリジリという感じで両馬とも中山向きな印象です。
3-5(⇒4-6歳)歳馬で来年(の有馬記念?で)飛躍しそうな馬は同じ木村厩舎のヘデントールではないかと睨んでいます。 -
アヴェノチャンスさんがいいね!と言っています。
-
アヴェノチャンスさん
今年の天皇賞秋では、ドウデュースとタスティエーラの2022、23年ダービー馬のワンツーフィニッシュだったため、今年の有馬記念では新旧ダービー馬を警戒しておく必要がありましたね。2025年の教訓としたいと思います。
-
Mr.flehmenさんがいいね!と言っています。
-
血統の話、勉強になります!
ディープ、キンカメ、ハーツがこの世を去り、今はそれらの後の世代が群雄割拠で面白いですね!
エピファ、カナロア、キタサンにハービンジャーやブリックスアンドモルタル他、種牡馬も多種多様になってきてますかね!
そこにコントレイル、エフフォーリア、ドウデュース等楽しみでしょうがないです(^^) -
Miracleさんがいいね!と言っています。
-
Miracleさん
レガレイラ、
有馬記念の位置取りは見事でしたが
当日の馬場、良発表でしたが
クッション値が10.0
含水量=12.4から13.3と稍重状態でした。
パンとした良馬場、東京あたり、
2000M前後で再度見てみたいです。 -
アウザールさんがいいね!と言っています。