京成杯　種牡馬級の期待馬、Wootton Bassett、Anabaa

今週の京成杯、メンバー揃いましたね〜。

昨年はダービー、菊花賞馬のワンツーでしたし、
一昨年の勝ち馬はのちの皐月賞馬。

で、今年は私のnetkeibaPOG指名馬の中でも
東西の大本命が出走予定。

・ガルダイア
・パーティハーン

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ガルダイアは、
以下の血統背景と好馬体で指名。

・サンデーサイレンス＋My Bupers≒ハーツクライ
・Kris
・母系のNorthern Dancer1本
（Nureyev≒Lyphard＋トニービン）

ここまでがエフフォーリアとの相似点
そこに加えて

・Sadler's Wells≒Nureyev 4×3

アエロリットの半弟なのは
言うまでもありません。

今週の追い切りは
終い斬れそうなフットワーク。

前走マイルに距離短縮で
終い脚を余した感もあり
2000ｍの今回は
仕切り直しで試金石です。

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ガルダイアよりも期待というか
「種牡馬級」と見込んでいるのが

パーティハーン

父はアイルランド/クールモアの
トップサイアーWootton Bassett
（2025年種付料：30万ユーロ≒4800万円）

2012年から種牡馬入りし、
明け3歳が10シーズン目の産駒。

種牡馬としては
ヴィクトワールピサ、ダノンシャンティ
ワークフォース、
ドリームジャーニーあたりが同期。

欧米では
既にG1勝ち馬を輩出しており、
2021年からは
クールモアスタッドで供用。

Gone West（北米スピード）系で
Sadler's Wellsや
Mill Reef、デインヒルなど
欧州クールモアの主要血統を内包しないので
配合しやすいのでしょう。

日本では
産駒が中央で5頭出走し、
勝ち馬は本馬パーティハーンのみ。

Wootton Bassett産駒のG1馬は
母系から
Cape Crossの母Park Appealや
High Topなどの父Derring-Doの
スピード血脈を継続しており
パーティハーンも祖母Anabaa Republicが

・Vaguely Noble
・Welsh Saint
・Kashmir 4×5
・Semislipper（Nearco 3×3）

ここが日本の馬場向きな
スピードと底力の源泉でしょう。

それ以上に
スピード血統として注目しているのが
Anabaa Republicの父

・Anabaa

代表産駒はに
2008-2010年のBCマイル3連覇Goldikova
また母の父として
凱旋門賞2連覇のTreveや
日本ではクイーンズリングを輩出。
（母系はショウナンアデラと同じ）

Danzig
Sir Gaylord
Never Bend

この組成は同じDanzig系の
Green Desertと同じです。

ちなみに先日のフェアリーSを完勝した
エリカエクスプレスも
祖母の父がAnabaaでしたね〜。

このAnabaaが強く遺伝していると
前進気勢が強そうで（しかもAureole 8×8）
下手に抑えると消耗する懸念はありますが
気持ちよく先行巡行できれば、
終いまで粘り強く、
ゴール前の坂もしっかり伸びると思います。

このイメージが
勝負服も相まって既視感、
キングカメハメハと被るんですよね〜。
（京成杯は3着でしたが…）


┌ Mr. Prospector
┌ Nureyev
┌ Graustark
キングカメハメハ
└ Never Bend
└ Irish Lass（Sayajirao）
└ Bride Elect（Big Game、Nearco）
└ Green Dancer
└ Tudor Minstrel


┌ Mr. Prospector
┌ Nureyev
┌ Tudor Minstrel≒Abernant 8×8×7
パーティハーン
└ Green Dancer
└ Noble Lassie（Big Game、Nearco）
└ Never Bend
└ Semislipper（Sayajirao）
└ Graustark
└ Tudor Minstrel≒Abernant 9×7×8×8


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（私のnetkeibaPOG 主な指名馬）