1250件のひとこと日記があります。
2025/01/19 12:05
京成杯 ゴールドシップの牡馬(ですが…)
ゴールドシップは
恐らくメジロマックイーン譲りの
柔らかい体質や
しなやかなフットワークを伝えるので
長距離でもバテない反面、
びゅっと斬れる瞬発力はないので
時計勝負は苦手。
特に牡馬(の大型馬)は非力で
動きが緩慢になりがちです。
ゆえに牡馬ほど馬体が大きくならない
牝馬のほうが活躍馬は多い傾向。
その前提で牡馬の場合は
母系から相当のパワーを入れないと
坂のあるコースや
瞬発力勝負では分が悪いです。
(なので小倉や福島が得意)
で、京成杯に出走するタイセイリコルド
┌ ゴールドシップ
タイセイリコルド
└ ヴィクトワールピサ(Machiavellian)
┌ ブライアンズタイム
└ ベストオブミー(Graustark 3×5)
└ Nashwan
Machiavellian+Nashwan≒バゴ
バゴとステイゴールドは相性よし。
母父ヴィクトワールピサは
パワーを伝える上に
非Northern Dancerなので
ゴールドシップとの相性はいいと推察。
そこにRobertoクロスになる
ブライアンズタイム注入で
しかもGraustarkクロスなら
牡馬でも粘り強く動けそうです。
とはいえ成長途上の3歳、
本格化はまだ先、
古馬になってからでしょう。
走りもやはりゴールドシップの牡馬なので
瞬発力勝負というよりも
マイペースの持久戦の方が有利。
今回2000mで
距離が足りるかはやや微妙ですが
絶好の最内枠から
内ピッタリでギリギリ残れないかな…。
- - -
京成杯
◎ パーティハーン
〇 ガルダイア
▲ タイセイリコルド
競輪っぽく言えば
◎〇▲は先行巡行ライン
以下の△3頭が
直線ロングスパートライン
△ インターポーザー
△ マテンロウムーブ
△ ゲルチュタール
近年の日本産馬は、欧州化の傾向にあって
Northern Dancerのクロスにメリハリがない印象。
(=非Northern Dancerの活用が少ない)
良くも悪くも優等生タイプ。
スローから平均ペースの好位追走から
最後にそこそこの上がりで勝ってしまう反面
出遅れたらおしまいなので脆い。
血統表の中で
Hail to Reasonの位置が
1-2世代徐々に交代している分、
ゴムまりのような弾力のある瞬発力で
一気に差し切ってしまうような馬は
稀な存在になりつつあります。
(=ドウデュースみたいな馬)
それはともかく、
個人的には種牡馬級の期待をしている
パーティハーンの「圧勝!」が見たい。
(=クロワデュノールのライバル一番手レベル)
ガルダイアは馬体も走りも
エピファネイアというより
祖父シンボリクリスエスっぽいですね〜。
まだまだ線が細いですし、
あと一歩足りないレースが
もうしばらく続くかもしれません。
キングノジョーは右回り不安?
父シルバーステートなので
先々、種牡馬の「格」的な限界もありそう。
瞬発力でも欧州的な
長くいい脚を使うタイプが
上位3頭のうち1頭ぐらい絡みそう…。
(≒重馬場が上手そうなイメージの馬)
-
うわ〜、これで今シーズンのPOG終了 (+o+:)
クロワデュノール、二冠もありそう。