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2025/08/27 12:41
CVFのサマーセール2025購買馬(≒ウイン第2次募集馬)
今年のHBAサマーセールは
8/18〜8/23の6日間
上場頭数:1390頭(牡762 牝628)
落札頭数:1079頭(牡632 牝447)
売却率:77.6%(牡83、牝71)
平均価格:710(牡820、牝554)
中間価格:520
最高価格:5000
(価格数字は税別:万円)
コスモヴューファーム(≒ウイン)は
以下の11頭を落札
No 馬名…父(母父)落札額/体高 胸囲 管囲 販売希望価格
<牡馬>
1043 タッカーメイヴィスの2024…ゴールドドリーム(ルーラーシップ)880万/154 172 19.5 700万
233 グラナートロートの2024…ロジャーバローズ(スクリーンヒーロー)770万/155 177 20.3 400万
115 ベルシエロの2024…ビッグアーサー(ダイワメジャー)605万/151 171 19.0 300万
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1225 サンキュースマイルの2024…ウインブライト(ブライアンズタイム)550万/158 177 20.5 500万
1348 マダムアグライアの2024…ウインブライト(ケイムホーム)440万/152 169 19.5 400万
268 ストゥデンテッサの2024…ウインブライト(High Yield)286万/151 172 20.0 300万
<牝馬>
1070 ピュアノアールの2024…ダノンスマッシュ(ブラックタイド)1265万/157 173 21.0 300万
513 スコッチリンクスの2024…ゴールドシップ(キンシャサノキセキ)935万/154 179 21.0 300万
1369 ヤマノグラスの2024…レイデオロ(バブルガムフェロー)528万/156 179 19.4 300万
1443 キュルミナンの2024…オメガパフューム(シンボリクリスエス)440万/156 174 19.8 500万
833 ボンセグレートの2024…ヘニーヒューズ(ゴールドアリュール)308万/151 172 19.0 300万
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サマーセールで
オープン級の活躍馬を見出すのは
プロの相馬眼をもってしても至難の業で
目指せ中央1勝というレベルが現実ですが
それでも以前は降級制度があったので
それなりに楽しめました。
しかしながら最近は
CVFの自家生産馬も同様の状況なので
サマーセール購買馬のほうが
相対的に割安に見えてきました。
(錯覚かもしれませんが…)
上記を踏まえて
購買馬からセレクトするとしたら
ヤマノグラスの2024
落札時動画
https://www.youtube.com/live/ghzgL-Jij8g?si=g-Rd5G7xKiepkDv4&t=14569
1200-1400万円ぐらいなら一考か。
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一方、第一次募集(CVF産馬)に目を向けると
10頭満口で15頭募集中。
3世代目のウインブライト産駒は
募集6頭、全部残っています。
個々の馬の是非はともかく
募集価格が高すぎます。
この金額では
ウインブライトの元出資会員向けの
プライベート募集みたいなものです。
初年度産駒の走りを鑑みると
もう少し現状を反映した価格設定すべき。
余程自信がある馬でも
せいぜい1500万円が現実でしょう。
それなのにまた3頭落札。
悪趣味にすら感じます。
セリで他から一声も掛からないなら
スルーして主取、その後に庭先で値切るか
オータムセール上場を待つべきです。
ウインブライト推しなのはわかりますが
それならばなおのこと
セリで購買するよりも
まずは自家生産馬の配合を
もっともっと熟考し
ベストな繁殖牝馬の導入に
投資したほうがいいと思います。
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広瀬北斗さん
確かに最初はラフィアンからでしたね…
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>>広瀬北斗さん
「岡田繁幸」さんと言う看板が無くなって一番大変なのは恐らくラフィアン(BRF)かも…。
(先代を知る古参会員が支えているうちは大丈夫かな?)
ただ以前、会報で「クラブがなくてもやっていける…」みたいなことを書かれており、変な野心がない分、岡田ファミリーで力を合わせて今後も淡々と続いていくかと。
それに幸いにして社台F・ノーザンF系クラブ以外でまともなクラブがないので、ウイン(=CVF)ぐらいの規模なら余程無謀な大型投資でもしない限り大丈夫でしょう。
現8歳世代の全盛期から下降中の今、どこで底打ちとなるか…といったところかと。
ウインブライトもあと1-2世代で結果(成否)が出るでしょうから、そこからでしょうね。 -
広瀬北斗さんがいいね!と言っています。
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広瀬北斗さん
「岡田繁幸」と言う看板が無き今、純粋にクラブとしての力で生き残る必要があります。
「タイキ」の様に栄枯盛衰の道を行くのか、「シルク」の様にほぼ身売りの果てで復活するのか、それともまた独自路線を見出せるのか… -
>>ファンタロウさん
ウインブライトは晩成の可能性はありますが、それ以前にややスピードに欠ける印象。
かといってゴールドシップのようにステイヤーでもなさそうで、そこはいわゆるマイナー種牡馬、余程配合が嵌らないと大物は出にくいと思います。
(中央1-2勝ならともかく…)
ウインの主な繁殖牝馬。
ウインマーベラス
コスモチェーロ
コスモヴァレンチ
コスモクリスタル
サマーエタニティ
イクスキューズはBRF産ですが、父母共に北米血統。
全て外部牧場の血統で父はすべて異なります。
この多様性が奏功したと思います。
一方、最近のウインの不振は、クラブ出身の父ステイゴールド牝馬群もその一因かと。
そしてアイルハヴアナザー、スクリーンヒーロー、ゴールドシップも母父としては配合はなかなか難しいと推測。
非Northern Dancerのロージズインメイとは違うと思います。 -
ファンタロウさん
2024年産は原因不明の難産で自家生産馬が少なかったとのことですのでセリで補充されているのでしょう。
ブライト産駒は成長の波が後ろにあるので産駒が4〜5歳になったら勝ち上がった産駒は活躍すると期待しておられるのかもしれません。
クラブ出身種牡馬といっても出資してなかった会員には正直関係のない話です。
繁殖牝馬もサダムグランジュテやフライングレディなど少しずつ買って増やしておられるようですが、今後もクラブ出身繫殖牝馬を中心に生産をされるように見受けられます。 -
ファンタロウさんがいいね!と言っています。