命名すると言うこと・・・功罪を考える

前回の日記から時間が経ちましたが命名についての続きとなります。

一口馬主の趣味をどこに重きを置いて楽しむかは人それぞれだと思います。
自分自身、始めた当初は「いい名前は人に付けてもらえれば」と言うスタンスでした。
しかしこの趣味が長くなると【カタチ】として何か残したいと言う気持ちも出てきました。
命名はその手段のひとつであると自分は思っています。ただ手段であって決して目的では
ない。ここを間違えてしまうと・・・良かれと本人は思っても他人は思わないでしょうね。

命名すればある種の達成感はあります。ただ命名した馬が競争馬として順調に行けば良い
でしょうがそこは生き物ですから良い事ばかりではありません。成績しだいでは、心無い
言葉もネットで目にしたり、耳にする事もあるでしょう。
自分自身が決定した訳ではないと思いつつも「名付けが悪かった？」と悩む事も。

命名した結果、得られるモノもあれば失うモノもある。いい事ばかりじゃない。
公言するのは【勇気】がいる事だと思います。
「そこまで責任を感じなくても」と思われる方もいらっしゃるでしょう。が、自分は
その責任を最低果たすため馬名応募は出資馬、名付けた募集馬には必ず出資としています。
あくまで一個人の考え方です。趣味として色々な楽しみ方はあるのは十分承知しております。

クラブへのメールで意見は伝えました。約束により内容については書く事は控えます。
今後も時々ですが日記にしていきたいと思っております。