ついに復活！リヤンドファミユ。

２月７日　東京競馬場
準ＯＰ・早春Ｓで、リヤンドファミユが鮮やかに差し切り、１４年の但馬Ｓ以来、約２年振りの勝利を挙げ、再びＯＰ馬に返り咲いた。
彼の復活の影には、やはりアレが・・・

某日、栗東トレセン池江厩舎にて
リヤンドファミユ（以下：ファ）「先生、おはようございま〜す。」
池江調教師「おぅ、おはようさん。早よ準備しろよ、調教すんで。」
ファ「へいへい・・・ん？」
ファミユが下駄箱を開けると、そこには可愛らしい封筒に入った手紙が・・・（って、下駄箱って何やねん(^^;)）
ファ「何や、コレ？」
サトノノブレス（以下：ノブ）「何って、決まってるがな。さすが良血、やるねぇ〜。ヒューヒュー！」
ファ「ヒューヒューやあらへんわ！　名前が書いてないけど、誰やろか？」
ノブ「とりあえず開けてみよや。何て書いてる？」
ファ「『今日の放課後、体育館の裏で待ってます』って・・・やっぱ、アレかな？」
ノブ「そりゃそうやろ(ﾟДﾟ)ﾉ　つられてノコノコ出掛けて行ったら、待ち構えてた不良グループにボコられるアレや^^」
ファ「マ、マジで・・・俺、行かんとこかな(――;)」
ノブ「冗談やって(^^;)　こんなんもろて、行かん奴がおるか！」
ファ「そ、そやな。しゃーないから、とりあえず行ってみるわ♪」
ノブ「お前、しゃーないとか言うてるけど、引くくらいニヤケてんで(^^;)」

放課後・・・（そやから、放課後って何やねん(^^;)）
ファ「緊張するなぁ、いったい誰やろ？」
そこにいたのはロングヘアーの黒鹿毛の牝馬
ファ「や、やあ、キミかい？こんな手紙をくれたのは。でも、俺、今はレースに集中したいんだ。ゴメン、キミとは付き合えないよ。」
ウインプリメーラ（以下：プリ）「あんた、何言ってんのよ？」
ファ「ふぇっ！？プ、プリメーラやんか・・・いや、それはマズイやろ、おかんは違うけど、やっぱ、アカンて・・・」
プリ「アホちゃう？私はこれを渡しに来ただけ！」
ファ「ギ、プス？」
プリ「何か、勢いで私のトコに来ちゃったけど、やっぱアンタが持っとくべきやと思ってね。」
ファ「あ、ありがとう・・・」
プリ「で、何？アンタ、告られるとでも思ってたの？」
ファ「い、いや、その、そやかてこのシチュエーションやで、そう思うやろ！」
プリ「バッカやないの。誰がアンタみたいな『準』ＯＰ馬なんかに(´艸｀*)」
ファ「『準』ＯＰ馬なんかって、ぐぬぬぬ・・・」（だいたいこの作者は、マイネンジャーの頃から準ＯＰ馬をバカにしくさって、準ＯＰでも、まぁまぁ凄いちゅー事をわかっとらん(ﾟДﾟ)ﾉ）
プリ「何ブツブツ言ってんのよ？」
ファ「うっさいうっさい！見とれよ、このギプスでバンバン鍛えて、ＯＰ馬になったるからな！」

ギプスの効果とプリメーラにディスられた悔しさから、見事にＯＰ馬に帰り咲いたファミユ^^
更なる高みに登る事ができるのか？　お前の目指すところは、決して「金杯」ではないwww