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2018/09/11 14:52

静岡県の城攻め その1

夏の終わりに、青春18切符で城巡りに行ってきました^^

今回の目的地は静岡県の城です。
静岡県からは、駿府城・掛川城・山中城の3城が100名城に選出されており、今回はアクセスの便利な駿府城と掛川城を目指します。

朝6時過ぎに出発、京葉線・東海道線を乗り継ぎ、10時過ぎには静岡駅に着きました。
駅から7分程歩けば駿府城の南東の角に位置する「東御門」と「巽櫓」に着きます。平成6年と元年に再建された門と櫓は、大御所徳川家康の居城に相応しい、まっ白な壁と瓦屋根の威風堂々とした造り。門をくぐると、すっかりただの城址公園なんですが、南西の角には「坤櫓」も再建され、更に現在4年計画での天守台の発掘が行われており、静岡県の力の入れ様が伺えます。

ただ、学芸員の方やボランティアの方の話を聞くと、静岡人には「家康は所詮よそ者(三河者)、駿府は今川の都」という意識が強いそうな。
「義元さん(家康は呼び捨てなのに義元はさん付け^^)が桶狭間で負けたせいでイメージが悪いけれど、東海道の要衝である駿河・遠江を200年以上も治め続けたのは凄い。義元さんも無能呼ばわりされているけど、本当は武田信玄を寄せ付けなかったくらいのやり手だったんですよ。今川はもっと再評価されるべき!」ともおっしゃっていました。同意。

静岡の街のどことなく落ち着いた品のある雰囲気は、今川の高貴な家風が残っているからなのかも知れません。


1枚目:静岡駅を出るとまるちゃんがお出迎え。さくらももこ先生、安らかにお眠り下さいm(__)m

2枚目:巽櫓。右手の橋から東御門に入ります。

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