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2012/10/14 00:34
凱旋門賞観戦記3
レースが近づき、周囲が騒がしくなってきた。
ゴール板前はVIP席になっているらしく、近づくことができなかったので、僕は100m標識付近に陣取った。近くには大きな水溜りがあり、最近の天候不順を物語っている。
後ろのスクリーンには、パドックの様子が映し出されていた。オルフェーヴルが映る時間が長い気がする。それもそのはず、新聞では、キャメロットに続く2番人気だったオルフェーヴルが、日本人買いもあってか、堂々の1番人気に推されていたのだ。
続いて、スクリーンには、出走各馬の紹介画面が映し出される。オルフェーヴルの順番が来て、ア然とした。調教師の名前、Y.IKEEの上の写真は、池江調教師のものではなく、サンデーRの吉田代表の写真だったのだ。
「やっぱり日本はナメられている。」そう感じた。
そう言えば、日本人専用の馬券購入窓口の係員にしても、日本語が話せる訳でもなく、隣に並ぶ英国人専用とは違い、全てがフランス語だった。
この事だけでも、やはり、日本の馬がこのレースを勝つ意義があると思った。
来年からは、窓口の兄ちゃんに「コンニチハ。ゴジュウユーロデス。アリガトウゴザイマシタ。」と言わしてやる!
楽隊の行進の後、いよいよ各馬が入場してくる。緊張が高まってくる。
栗毛の馬体、オルフェーヴルの姿が見えた。柔らかな秋の日差しに、しっぽの毛が金色に輝いて見えた。
始めて見た彼の姿は、逞しく、そして、美しかった。
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ジンセイウマナリさん
「オルフェーヴルの単勝、50ユーロお願いします。」「ハイ!ヨロコンデ!」 いつかこんな日が来ればイイですね^^
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はなりんさん
言わしたろ〜言わしたろ〜!来年は、
「アリガトウゴザイマシタ」って、ぜったい言わしたろ〜!
はい、テレビでもオルフェーヴルは金色で美しく…
アベンティーノはとてもやさしげだった… -
ぷーちんさんがいいね!と言っています。
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somariさん
去年は二ノ宮先生と蛯名騎手の写真が逆だったんですよね。今年も間違ってて笑ってしまいました。本当にナメられてますね。
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