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275件のひとこと日記があります。

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2012/10/14 23:19

凱旋門賞観戦記4

馬番の関係で、今回は、アヴェンティーノよりも先に入場してきたオルフェーヴル
フォア賞の時には、年長のアヴェンティーノに、押さえつけられている様にも見えたオルフェーヴルだったが、今回はまるで、アヴェンティーノを従えているかの様に、悠然と歩いている。

目の前を、オルフェーヴルが通り過ぎて行く。
池江調教師が、過去最高の出来と評したその馬体は、僕の目から見ても、素晴らしく見えた。もっとも、初めて生で見たのだから、比べようにもないのだが・・・

キャメロットサオノワ、そして、ソレミアらも、次々とパレードして行ったが、僕は、それに気付きもしなかった様に、ただ一頭、オルフェーヴルだけを見つめていた。

パレードが終わり、スッとアヴェンティーノが前に出る。そして二頭は、フォア賞の時と同様に、一緒にスタート地点へ向かって、ゆっくりと走って行った。

僕に、オルフェーヴルの落ち着きが伝染ったのだろうか?不思議と緊張感が薄れていた。

スクリーンには、スタート地点での、輪乗りの様子が映っていた。そして、日本の様な、ファンファーレも大声援も無いままに、各馬がゲートに引かれていく。

そして、ついにゲートが開いた。

その瞬間、メインスタンドから大声援が上がった。誰もが、この時を待ち侘びていたのだ。

僕には、バラバラとしたスタートに見えた。オルフェーヴルのスタートは悪くなかったが、大外枠では、後方に下げざるを得ない。落ち着いた先は、後方から二頭目だった。

直線に入ってくるまでは、現地でも、スクリーン画面でしか、レースの状況を把握出来ない。
恐らくは、日本のTVで観戦されていた皆さんの方が、詳しいのではないだろうか?
オルフェーヴルは、後方待機のままで、フォルスストレートへ入る。この頃から、徐々に歓声が大きくなってきた。

最終コーナーで外へ出したオルフェーヴル

いよいよ、最後の直線533m。

スペクタクルの、クライマックスが迫っていた。

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  • Gold系さんがいいね!と言っています。

    2012/10/24 18:10 ブロック

  • はなりんさん

    ロンシャンでのオルフェーヴルとアベンティーノ、
    いいな…すごいな…頑張ったね…

    2012/10/23 01:51 ブロック

  • ぷーちんさんがいいね!と言っています。

    2012/10/22 22:55 ブロック

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    2012/10/17 00:42 ブロック

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    2012/10/15 08:59 ブロック

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