皆さん、有難う。

皆さん、昨日の弱気な日記に対して、励ましの言葉やファイトを有難うございます。
大丈夫ですよ、諦めはしませんし、ステイとその産駒を応援し続ける事には変わりません^^

でも、深刻過ぎるのでは？とお笑いになるかも知れませんが、ディープ偏重主義へ、ブレーキが効かなくなるとの危機感は消えません。

約２０年前の、サンデー至上主義の結果、昨年のダービーは出走１８頭全てがサンデーの孫という異常事態を生みました。今のディープ偏重は当時のサンデーが及ぶところではない程です。

私は、競馬に限らずどんな事でも、皆が同じ方向を向く事は危険だと考えています。ましてや、その背景に誰かの思惑が含まれているならばなおのことです。

行き着く先は、決して、明るい未来ではない気がします。


先日のＪＣで、オルフェーヴルがジェンティルドンナに負けた事は、もちろんショックでした。しかし私は、それ以上に、最強世代などともてはやされた、現５歳勢をはじめとする、歴戦古馬達の不甲斐なさに落胆したのです。

不遇な種牡馬生活にも拘らず、結果を出す事で自身の評価を高め、ディープのライバル筆頭と目されるまでになったステイ。
それに対し、良質なサンデー牝馬をほぼ独占しておきながら、易々とリーディングサイアーの座を明け渡してしまったキンカメ、数の優位で常にサイアーランク上位をキープしながらも、未だ累計のＡＥＩが１に満たないクリスエス、決して牝馬に恵まれているとは言えないが、非サンデーの恩恵には十分与っているであろうジャンポケ・・・意地を見せてもらいたい。