275件のひとこと日記があります。
2013/11/01 17:38
もう一つの「天空の城」
先日に続き、お城の話です。
雲海に浮かぶ幻想的な姿が話題の竹田城、最近観光客が押し寄せ、大変な事になっているとニュースになっていたが、他にも「天空の城」があるのをご存じだろうか?
それが、前回も紹介した「備中松山城」だ。
備中松山城は、山の中腹に建ち、清流高梁川が流れる高梁市を見守る様に佇んでいる。
大きな川に盆地。雲海の発生に持ってこいの地形ではあるが、城自体が鬱蒼とした森に囲まれており、竹田城の様に視界が開けていない。また、周りに城を見下ろせる様な場所も無く、竹田城の様な光景は見る事が出来ない・・・と思っていた。
しかし、あった。
細い脇道を登り、僅かばかりの駐車スペースに車を停める。木立に遮られた先にある小さな展望台がそれだ。
6人程度しか並ぶ事が出来ない小さな展望台、そこから備中松山城の建つ臥牛山(がぎゅうざん)が見下ろせるのだ。
道に迷いつつ、その展望台に辿り着いたのは未だ夜も明け切らない6時前、眼下に見えるはずの高梁の街は雲海の底だ。しかし、弱い北西の風のせいか、雲海は左に向かって流れ、右手に位置する臥牛山の中腹までは届かないでいる。暫し我慢の時・・・
7時を回り、朝の光が城を照らし始めた頃、風向きが変わり徐々に雲海が山の斜面を登り始めた。
竹田城とは違った美しさ。
竹田城の持つ廃墟感というか虚無感というか、そんなうら寂しい美しさではなく、現代まで脈々と受け継がれている「生きている城」の美しさとでも言うべきなのか、まるで、今もそこだけに戦国の世が続いているようだ。
その頃には、数人の地元のカメラ親父達がやってきて、小さな展望台はほぼ満員。
地元の方によると、どうやらもう少し先、11月後半から12月中旬、城を覆う木々の葉が落ちた頃が本当の見ごろとの事。
よし、その頃にもう一度来よう。
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ジンセイウマナリさん
タラキチさん
お待たせしましたm(__)m
オルフェとファミユの再会日記、アップしましたよ^^ -
ジンセイウマナリさん
さくらさん
初めまして(^O^)/
ホント、そうですよね、巨大な城にも圧倒されますが、山城を訪れると、こんな山の上によくぞと感心します^^ -
さくらさん
おはようございます&はじめまして。
お写真の美しさはもちろんですが、こんな険しい山の上によく建てられたものだな〜との感慨も同時に湧いてきました。
高山の頂きに建てられた密教系の寺院を訪ねたときも、同じ思いでした。
すばらしいレポートに、感謝です。 -
ゴールディさんがいいね!と言っています。
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タラキチさん
勝手なお願いで
申し訳ありませんでした。m(__)m
無理なさらないで下さいね^^
どうぞ お身体ご自愛下さい。 -
ジンセイウマナリさん
タラキチさん
オルフェとファミユが再会したと聞いて、これは日記にしなければ、と思ったのですが、忙しかったうえに、あまりの惨敗加減で、ちょっと気力が出て来ません(汗) ちょっとシチュエーションを考えますので、しばらくお待ちをm(__)m -
ジンセイウマナリさん
七つの海さん チッキーさん
クリチャン、来ちゃいましたね^^
日記に登場した、ジャス太・クリチャンが激走しましたので、残るシップ・リヴェールにも期待したいところですが、ひねくれ者のステイ産駒ですから、果たしてどうなりますか(^^;) -
ジンセイウマナリさん
ロイさん
そういうポカをした時は、大体高配当になっちゃうんですが、どうやら今回も御多分に漏れずでしたね(^^;)
たまには、東京のつもりで京都を買って、結果大穴GETみたいな事も・・・ないよなぁ(苦笑) -
タラキチさん
備中松山城も幻想的なのですね
山城の気高くも美しい写真に見入ってしまいました。
素晴らしい写真を有難うございます。^^
話は変わりますが、
オルフェ&リヤンドがしがらきで隣同士の馬房との事です。
是非ともジンセイウマナリさんの日記を切望致します。^^ -
タラキチさんがいいね!と言っています。