終わらない拷問の夜。

１２月８日　深夜　栗東トレセン　須貝厩舎にて

ゴールドシップ「・・・ブルボエ〜♪」

司会：ステージチャンプ（以下：ス）「あ、有難うございました。ゴールドシップさんで、『シップにボエボエ』でした！」

ビームライフル（以下：ビ）「良かった、凄く良かった。終わって良かった！」
ラトルスネーク（以下：ラ）「ホンマ、この拷問がいつまで続くんや？」
ビ「さすがにもう終わりでしょう。先生がおらんから、今浪さんにでも締めてもらいますか？」
ラ「にしても、先生も上手い事逃げよったなぁ。それにバンガードの奴、しれっと放牧されてやがんの。ムカつくわ（怒）」

ス「さて、夜も更けて参りました。祝勝会もそろそろ大詰め。ラストは、この会の主役、あのハープスターを撃破した、無敗のプリンセス。レッドリヴェールちゃんに締めてもらいましょう！なんと、今夜はハープならぬバイオリンの腕前を披露してくれるとか！準備が整うまで、暫しお待ちを！」

ビ「た、助かった・・・」
ラ「でもな・・・」
ビ「どうしたんです？ラトルさん。何か気掛かりでも？」
ラ「いや、ちょっとな。イヤな予感がすんねや。」
ビ「イヤな予感？」
ラ「この日記、うちの厩舎をドラえもんに置き換えてるやろ。」
ビ「ええ、シップがジャイアン、ジャスタがのび太、先生はドラえもん。そんでラトルさんがスネ夫でしたっけ？」
ラ「俺はエエねん！（怒）で、大事なキャラが抜けてると思わんか？」
ビ「あ、しずかちゃん。」
ラ「そうや、そのしずかちゃんの趣味と言えば、お風呂とバイオリン。そして、そのバイオリンと言えば・・・」
ビ「や、やばい！」

ス「お待たせ致しました！須貝厩舎の宮本笑里こと、レッドリヴェールちゃんで〜す！それでは、張り切ってどうぞ〜！」

「ガギ〜〜〜、バリバリ、ギコ♪」

ラ・ビ「や、やっぱり(T_T)」

忍び寄る謎の影「兄さん兄さん、いい耳栓ありますよ。お安くしときますぜ。」


注）ドラえもんに詳しくない方に。ドラえもんのヒロインしずかちゃんは、可愛くて、優しくて、そのうえ成績優秀という完璧な女の子ですが、趣味であるバイオリンの腕はジャイアンの歌に匹敵するほどの激ベタ。しかも本人はそれに気付いていないのです(^^;)