275件のひとこと日記があります。
2014/01/29 01:29
ある愛の詩。
1月某日 某牧場にて
ここには、オルフェーヴルの試験種付けでお相手を務めた、ハフリンガー種の牝馬、ハフ子(仮名)がいる。
オルフェーヴル(以下:オ)「よ、よう、ハフ子ちゃん。」
ハフ子(以下:ハ)「えっ?オル君・・・どうしたの、こんなとこまで?」
オ「いや、ちょっと近くに来たもんやから、元気かなぁ?って。」
ハ「うん、元気・・・あ、あの・・・どうしよう、言っちゃおかな?」
オ「何、どうかしたの?」
ハ「実は・・・デキちゃったの・・・」
オ「えっ、デキたって、オレの・・・?」
ハ「うん(*^-^*)」
オ「ほ、本当に?ヤッター!どっちかな、男の子?女の子?」
ハ「バカね!まだわからないわよ(´艸`*)」
オ「そうか、オレも親父か・・・男の子だったらダービー馬、女の子だったらオークス馬、いやいや、いっそのこと凱旋門賞馬か!そうや、早速、次の週末にでも両親に紹介するわ。あっ、兄貴にも^^」
ハ「・・・オル君、それはダメよ。」
オ「えっ、何で?」
ハ「ご、ごめんなさい、今まで言えなかったんだけど・・・実は、私、サラブレッドじゃないの。」
オ「えっ!?」
チャラン、チャララン、チャララン・・・♪
(ウルトラセブンで、ダンがアンヌに、「自分はウルトラセブンなんだ」と告白したシーンをイメージして下さい^^)
ハ「私、ハフリンガー種なの。だから、この子も競走馬になれないのよ!」
オ「そ、そんなの、構わないよ!品種がなんだ!オレは、オレは、お前を愛してるんだー!」
ハ「オ、オル君・・・バカな事言わないの。アナタはこれからの競馬界を支えていかなければならない馬、でも、私は乗馬としてしか生きられない女なの、住んでる世界が違い過ぎるのよ!」
オ「ハフ子!」
ハ「いいの。私は、アナタの繁殖能力を証明出来ただけで十分幸せよ。この子にも、いつか教えてあげるつもり、アナタのお父さんは世界一強い馬だったんだって。」
オ「では、この僕達の出会いはなんなんだ?」
ハ「あなたは、私にとって遅すぎて・・・」
オ「僕にとってあなたは突然すぎたんだ。」
牧場の人「はいはい、奴との戯言はやめて、仕事仕事。」
ハ「はーい。じゃあね、オル君。」
オ「じゃ、じゃあ・・・ね。」
ちょっと切ないオルフェーヴルの初恋。
でも、とりあえず種牡馬としての第一関門クリア!おめでとうございます(^O^)/
-
おるたんさん
ああ、そうでしたか〜。
ありがとうございます〜m(_ _)m
私ガンダムの最初のは見ています。
アムロとララァ分かります(^^)
でも、みなさんのように会話までちゃんと覚えていませんでしたよ。
ほんとみなさん凄いですね〜(*^^*) -
ジンセイウマナリさん
これは、主人公アムロとララァの会話です。
闘いの中で二人が心を通わせるシーン、hajacoさんのおっしゃる抽象的が極まった処ですね^^
ガンダムは、ちょっと子供向けとは思えない部分の多いアニメです(^^;) -
おるたんさん
ガンダムのセリフでしたか〜。(笑)
凄くいいセリフですね(*^▽^*)
誰のエピソードで使われていたんでしょう?
心打たれてましたww -
ジンセイウマナリさん
残念ながら、ガンダムネタです(^^;)
ウマナリ劇場は、ひらめき+妄想+パクリでできています^^ -
おるたんさん
ハ「あなたは、私にとって遅すぎて・・・」
オ「僕にとってあなたは突然すぎたんだ。」
このセリフって、ウマナリさんが考えられたのですか??
オリジナル?
もうシナリオ書いてハリウッドへ売り込んでしまっては!(^o^)
そのくらいの出来と思いますよ〜(*^^*) -
ジンセイウマナリさん
ハフ子の2014、どんな仔が産まれてくるでしょうか?
Facebookとかで見れればいいですね、楽しみです^^ -
牝馬びいきさん
間違えた!
2014ですね(;・∀・) -
牝馬びいきさん
こんなに純粋なオルフェ青年も種付けシーズンが終わる頃にはすっかり大人の男になってしまうんでしょうね。
ハフ子の2013見てみたいな♪ -
ジンセイウマナリさん
そうですね、オル君はもちろん、シップもフェノも、ステイ産駒はみんな、私たちのヒーロー、ヒロインです♪
牧場の人「種付けは非情さ。そのくらいのことは考えてある」ww -
えちゅさん
オル君が大人への階段を登っていく
素晴らしいストーリー
ガンダムやウルトラマンや…
そんなヒーロー達にも負けてないオル君ですからね♪
謀ったな!牧場の人!
とオル君思ったかな(ノ´∀`*)w