競輪
275件のひとこと日記があります。
2014/10/06 23:47
世界の壁って何だ？
今年の凱旋門賞は非常に残念な結果に終わってしまった。
オルフェーヴルのような絶対的な１頭がいないにしろ、それぞれに「今」を代表する３頭が挑戦した事で、今年こそはの期待は高かった。
ハープ６着、ジャスタ８着、シップ１４着という結果に、世界の壁の厚さを再認識した云々の記事が踊る。本当にそうなのか？では、世界の壁とはなんだ？
あまり批判めいた事を書きたくはないのだが、今回は勘弁してもらいたい。（日記だし(^^;)）
正直言って、３頭の消極的な騎乗には失望した。
特にシップの鞍上、横山典Ｊだ。
僕がシップならばと考えたのは、日本の競馬ほどテンの速くない欧州のレースならば、行き脚の遅いシップでも無理なく先行出来るのではないだろうか、という期待からだった。そして、まんまと内枠を引いた事で、間違いなく先行してくれるものと確信していたのだ。
スタートは悪くなかった、なのに、今年の凱旋門賞は、わずか十数秒で終わった・・・
気が付けば、ハープと最後方を走っていた。
仮に、馬場や展開に恵まれてそこから差し切れたとしても、切れに勝り、斤量にも恵まれたハープに敵わないであろう事は、札幌記念の結果を見れば明らかだった。
勝つ可能性があるとしたら、ハープが動くよりももっと早く、去年のトレヴの様な、いやそれ以上の捲りを見せるしかない、つまり、内田Ｊを降ろした事で封印した「ロングスパート」だ。
そして、当然その封印を解くことは無かった。
僕は、４コーナーでは外を回り、遅ればせながらジワジワと加速し続ける白い馬体を見ながら、涙が出そうになった・・・
レース後の関係者のコメントを見ると、「馬は頑張っている、世界は甘くない。」だの「この馬の競馬は出来た。」「これがハープの競馬。」ホントにそれでいいのか？
戦前から馬場の違いや、レースの流れの違いなんてさんざん聞かされてきた。
で、いつもと同じ競馬をして敗れる・・・
ジャルネの言う、日本勢は「経験と戦略が必要」って、そういう事なんじゃないのか？
凱旋門賞を見ていると、日本の競馬の様に縦長の展開にはならず、一団のままフォルスストレートを迎える事が多い。その中で、今年の勝馬トレヴの位置取りは馬群の中、ソレミアも、デインドリームも、ワークフォースも、モンジューもそうだった。
凱旋門賞馬に求めれれているものとは、後方で折り合い、末脚を爆発させる事ではなく、馬群の内で激しい当たりに耐えながら、一瞬のチャンスをモノにできる、強いフィジカルとメンタルなのではないだろうか？
そんな競馬をして世界を驚かせた馬がいる。2010年のナカヤマフェスタだ。
彼は、堂々と馬群の真っ只中を進み、最後の直線で真ん中を抜けてきた。
結果は、同じく馬群を抜け出したワークフォースにアタマ差届かなかったが、あと10ｍあれば勝てていたほどの素晴らしいレース振りだった。
僕は、シップにそんなレースをして欲しかった・・・
そして僕は、そういう競馬で日本のＧ�気鮠，辰織好謄せ唆陲鮹里辰討い襦�
そう、フェノーメノだ。その鞍上は、フェスタと同じく蛯名Ｊ。
来年の凱旋門賞の出走馬に、フェノーメノの名前が載っている事を祈ります。
もちろん、現役続行が決まったシップの再挑戦にも期待しています。
- オルフェーヴル
- トレヴ
- フォルス
- ソレミア
- デインドリーム
- ワークフォース
- モンジュー
- ナカヤマフェスタ
- フェノーメノ
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ジンセイウマナリさん
おるたんさん
お気遣い痛み入りますm(__)m
一応は元気にしています^^
ただ、ここのところ、気が沈みっぱなしですね(^^;)
そんなこっちゃいけないと思うんですが・・・
阪神の活躍で、少しは気が晴れたかな？
日ハムは残念でしたね。でも素晴らしい戦い振りでした^^2014/10/21 23:01
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ジンセイウマナリさん
えちゅさん
すみません、お返事が遅くなりましたm(__)m
「馬は頑張っている」って、そうだよ、頑張ってるんだよ！
馬達は命を懸けて頑張ってるんだから、調教師もジョッキーも、命を懸けて頑張ってくれなきゃ、馬達に申し訳ないでしょうが(ﾟДﾟ)ﾉ
それだけの凱旋門賞でした、今年は・・・2014/10/21 22:53
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おるたんさん
ウマナリさん、お元気ですか〜(^^;
また悪い風邪などひいてませんか？2014/10/21 02:41
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えちゅさん
>４コーナーでは外を回り、遅ればせながらジワ ジワと加速し続ける白い馬体を見ながら、涙が出そう になった・・・
私もです…(ToT)
あそこから、あの位置から、
もう無理…届かないよ…って…
それでも頑張って走ってるシップを見て
もう少し何とかならなかったのかな？
頑張って走るんだから
レースに参加できるようにしてあげられなかったかな…
そんな思いで呆然と見ていました(ToT)
無事にゴール出来るのが一番ですが
毎レース怪我のリスクを負って
調教で頑張ってる馬達を思うと
上手く言えませんが泣けてきました…
と、今更の泣き言すみません(ノ´∀｀*)2014/10/15 00:17
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ジンセイウマナリさん
hajacoさん
何が残念よ！アタシはセン馬じゃないわよ！れっきとした男よ、男！！
っていうツッコミが聞こえてきそうですwww2014/10/09 00:06
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ジンセイウマナリさん
七つの海さん
自分もシップの落ち着きが不安でした。
前哨戦を使う事も必要だと思いますが、渡仏からの時間の短さも問題なのかも知れません。
輸送で受けたダメージを考えて、調教も控え目になってしまい、なかなか馬もレースモードに入れないのではないでしょうか？
と言うか、こういう甘やかしがシップを付け上がらせいる気もします・・・
父ちゃんなんか、輸送でガリガリになっても、世界チャンプ相手に勝ったんだから(ﾟДﾟ)ﾉ2014/10/09 00:02
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ジンセイウマナリさん
ステイＬｏｖｅさん
池江さん、ホントに悔しかったんでしょうね(^^;)
ファミユやアッシュが、オルフェの忘れ物を取りに行けるくらいになれば嬉しいんですが・・・
ステイ産駒の根性、これこそが凱旋門賞を制覇するために、最も必要なファクターだと思います^^2014/10/08 23:53
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hajacoさん
あっ
バレてましたかw
なんかパリ大賞典という響きが、
アスカクリチャンの憧れのレースという感じがしたんですが、
凱旋門もパリ大賞典もセン馬不可!!
残念!!
と書こうとしましたwww2014/10/08 12:48
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七つの海さん
こんな記事がレースのちょっと前にありました。
森や自然に囲まれた調教場に日本の馬が行くと、馬が放牧に出されたと勘違いして・・
向こうで日本にいる時以上に落ち着いているのは実は危険なサインであることの方が多い、
ヒルノダムールで挑戦した昆調教師にそう聞いたことがあるから、
すごく素直で落ち着いているというシップに不安がよぎった、という内容でした。
放牧じゃないよ、レースに来たんだよって、
思い出させるためにも、前哨戦は走った方がいいのかしら。
闘争心が必要なレースにはステイ産駒だと私も思います(^^)
凱旋門賞って、格闘技みたい。2014/10/08 11:43
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ステイＬｏｖｅさん
私も｢世界は甘い｣とか｢馬は頑張っている｣っていう言葉は聞きたくなかったですね。
フェスタは初めての凱旋門賞で小さい体なのに何度ぶつけられても怒りと根性で抜け出して２着、オルフェもダービーでナイトとぶつかり合いながらも抜け出して優勝…まさにステイに似た何事にも怯まない気性の産駒が一番期待できるんじゃないかと信じてます(^^)
ところで、池江調教師は今年の凱旋門賞は９回目の観戦だそうです。絶対勝ちたいという執念ですよね。
ひょっとして次はアッシュかも…(^_^;)2014/10/08 02:52
