最強兄弟伝説第４章、スタートです！

偉大過ぎる兄達を持って、いやが上にも注目が集まるアッシュゴールド。
新馬戦の敗戦から、休養を挟んで挑んだ未勝利戦では、道中後方から、兄オルフェーヴルを彷彿とさせる末脚で差し切って見せた。
この兄弟達は、いったいどれだけ私達を驚かせてくれるのだろうか？

１０月２６日（日）　京都競馬場　第３レース　２歳未勝利戦にて

池添Ｊ（以下：池）「なぁ、アッシュよ。そろそろ上げていった方がエエんとちゃうか？」
アッシュゴールド（以下：ア）「まだです。まだ我慢です、池添さん。」
池「そやけど、平坦、内回りコースやで、この頭数を全部差し切れるんかいな？」
ア「大丈夫。僕の体内時計によると、1000mの通過が５８秒くらい、今日の馬場なら、勝ち時計は１分３４秒少しってとこでしょう。恐らく相手はアノ６番の馬。今の僕なら十分おつりが来ます。」
池「マ、マジか・・・？」
ア「・・・よし！ココだ！！池添さん、ココからスパートです！！」
池「よ、よっしゃ、行くで！」

一頭次元の違う末脚を炸裂させ、ゴール前、きっちり１/２馬身先着するアッシュゴールド

ア「ホラね^^」
池「ホラって・・・お前、マジ凄いな・・・えっ？でもこれだけの能力があって、何で新馬戦は勝たへんかってん？」
ア「えっ？・・・コレ、絶対言わないで下さいよ。ファミユ兄さんが勝てなかった新馬戦を、僕があっさり勝っちゃったら、兄さん自信無くしちゃうでしょ？」
池「ア、アッシュ・・・お前ってヤツは(T_T)」
ア（・・・兄さん達から聞いてたけど、こんなハッタリを素直に信じるなんて、ホント、池添さんって、単純(^^;)）

二戦目にして、既に池添Ｊをおもちゃにしてしまったアッシュゴールド、やはり期待通りの大物なのか？
次走がますます楽しみです^^