275件のひとこと日記があります。
2015/02/19 10:55
若かりし日々。
母オリエンタルアートを心配して、励ましにいったドリームジャーニーとオルフェーヴル。しかし、意外なほど落ち込んだ様子の無い母の姿に、ジャーニーは、こんな質問を投げかけてみた・・・
ドリームジャーニー(以下:ジャ)「ところで母さん、親父とは、同じ白老産まれやんな。二人の馴れ初めって、どんな感じやったん?」
オリエンタルアート(以下:ア)「馴れ初めって、嫌だわ、この子ったら(´艸`*)」
オルフェーヴル(以下:オル)「あー、オレも聞きたい聞きたい^^」
ア「そうねぇ、初めて会った時、私はまだほんの小さな女の子だった。父さんは、今で言う4歳、初めての帰省だったそうよ。父さんったら、もう古馬だっていうのに、ほんと子供の様に私達と遊んでくれた・・・特に、砂遊びが大好きでね^^」
ジャ「ふ〜ん、で、母さんはいつ頃から意識してたの?」
ア「そうねぇ、その次の夏にも白老に帰ってきてくれたけど、その頃は、まだ、ただ面白いお兄ちゃんって感じで・・・夢だけはおっきくて『俺、いつか日本の競馬を変えて見せる』なんて言ってたわ。主な勝ち鞍『阿寒湖特別』のくせにね^^」
オル「でも、本当に変えちゃったんやから、マジで凄いやん。」
ア「次に父さんに会ったのは、私がデビューした後、トレセンではなかなか会えなかったんだけど、偶然京都でバッタリ。私ももう4歳になってたわ。条件戦で勝った私に『おめでとう』って声をかけてくれたのが父さんだった。最初は誰かわからないくらいに逞しくなってた、そりゃそうよね、もう重賞勝ち馬だったんだから。」
ジャ「へぇ〜、で、その時親父は?」
ア「もちろん勝ったわよ。それが2つ目の重賞、日経新春杯だった。その時、ビビって感じたの『あー、私、この人と結婚するんだわ』って。」
オル「さすがは親父、やるときゃやるね。でも、それで得意の2着とかやったら、オレら産まれてへんかったかもな(^^;)」
ジャ「ホンマや、でも、ホントは親父は母さんの事が好きで、母さんにエエとこ見せようと思ったんかもよ^m^」
オル「親父らしいなぁww」
天国のステイゴールド「そ、そんなんちゃうわい!(≧◇≦)」
生まれるべくして生まれたベストカップル。最強夫婦は、永久に不滅です!
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メーカーズマークさん
あの頃は、鞍上も安定していませんでしたしね。
新春杯も一回きりの藤田Jでした。
今日が予定日なんですが、どうでしょうか?母子共に健康でお願いしますよm(__)m -
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メーカーズマークさん
新春杯の時は前年の秋4戦がG1が続いた事もありますが今ひとつ奮わず。
今より引退も早かった当時としては、高齢馬に入る年齢。
終わったかなという声も耳に入っていました。
強い競馬したなぁと喜んでたら、そういうことやったんか(笑)
あん時の嬉し涙返せこの野郎(笑)
素敵な日記ありがとうございます。ウマナリさん。
凄い嬉しいです。
ベテランのお母さんだけど気をつけて
あと少し、頑張ってね。 -
ジンセイウマナリさん
おるたんさん
この最強夫婦の血が永遠に続けば、ステイ・オル・ジャーニのみならず、マックの血も後世に残されるんですよね。素晴らしい事です^^
まずは、最強夫婦の意思を継ぐ、アートの15が無事に産まれてくれる事を祈るばかりです。 -
ジンセイウマナリさん
hajacoさん
まさに運命の悪戯ですね^^
アートの成績を調べると、初勝利を挙げた新馬戦(2戦目)で2着になったシルバーベルは、今も現役で頑張っているゴールドベルの母でした。
競馬の面白味は、こんな発見にあるのかも知れませんね^^ -
ジンセイウマナリさん
ロマン派さん
いらっしゃい、はじめまして。
これからも、私の妄想劇場にお付き合い下さいね(^O^)/
まだまだ寒いですが、心の中だけでも春が訪れて、何よりでした^^ -
ジンセイウマナリさん
七つの海さん
そうなんですよ、ネタ書いてるうちに、同日勝利の事を思い出して、こりゃ是非ネタにしなきゃって思いましたよ^^
こういうのが、ホントの「運命」なんですよね(≧▽≦)