馬選びは難しい

20代から社台で一口を始めた。
当時はいま違って玉石混交。当たり馬をつかむことは至難だった
ダイナガリバーがダービーを勝ったとき、吉田善哉さんがたいそう喜ばれて、優勝記念のコーヒーカップを会員全員に配った。
そういえば当時のツアーでは、参加者に種付けの実演を見せていた。ツアーに行くたびに牧場の敷地が増えていた。ノーザンホースパークや各牧場に屋内の直線坂路コースもできた。
数年前、出資馬が初めてG1を勝った。人気はなかったが、自信をもって選んだスタニングローズ。66頭目だった。
このとき、第2希望にした馬はスターズオンアース。こちらもそれほど人気はなかった。2頭出資していれば・・。
翌年選んだブレイディヴェーグもG1を勝ってくれた。この年、一口60万円の馬に決めて申し込んでいたが、締切前に出資馬がマーメイドSを勝ったので、直前に変更した。最初に申し込んでいた馬が桜花賞で2着。そのときブレイディヴェーグは1勝した後、骨折して休養していたが、私はきっと走ると信じていた
その翌年、迷いながら選んだ馬は現在1勝。出資馬の産駒アスコリピチェーノにしていたら・・。
昨年はコントレイルの仔を選んだ。
過去、サンデーサイレンスを買う勇気がなかった。ディープインパクトも買えなかった。その反省も踏まえて買ったコントレイルの仔だが、デビュー戦は5着。来週出走予定だ。
今年選んだ馬もコントレイルの仔。コントレイルの仔は走ると思っている。ディープのように飛ぶように走る馬を必ず出すと思っている。