SWF AWARD 2018

2018年4月27日、ついにその時が来てしまった。
心の準備は出来ていたのに、絶望感に押し潰されそうになった。
結局、一度もお目通りが叶わなかったなぁ〜
皐月賞当日、高熱のために北千住駅で引き返したのが悔やまれるよ。

そして、そのスペシャルウィークの面影を残す産駒も随分減ってしまった。
勝利数はジリ貧傾向。鬼門の秋に白星生産がピタッと止まった。
結局、スペ産駒6勝＋リーチ産駒11勝＝17勝（昨年比：−1勝）
期待値の高かった連中もケガや凡走。来年は2桁に届くかどうか････

ここで気になるのが今年の種付け頭数。
リーチザクラウンは52頭、休養期間があったと聞くが少々残念。
もっと残念なのがトーホウジャッカル。僅か8頭。
無礼を重々承知の上で敢えて言うが、関係者はアホか！？

少々おブスでも熟女でも構わない。付けて付けて付けまくれ！
（曲がりなりにも報道志望だったヤツが↑こんな下品な表現をしちゃいけない）



････気を取り直して、

それでは16回目となるスペ産駒から表彰を行います！
尚、予めお願い申し上げます。
各馬主様及び関係者様、名誉毀損等で訴えないで下さい。

第16代スペッ仔年度代表馬＆賞金王は、メイショウタチマチ（牝5）。
2012年のローマンレジェンド以来、ダート勢は2度目の栄冠。
とはいえ、G1勝利を成し遂げた偉大な先輩には遠く遠く遠く及ばない。

第16代地方代表馬として、上半期で7勝の高知ハリウッドクイーン（牝5）。
登録抹消されているけど、繁殖に上がれるのだろうか！？

もう終わり？････2歳馬・障害馬は選考対象にさえならず。
功労賞を強いて挙げるとすれば、フルヴィエール（牡7：マレーシア）。
ジャッカルの同期が唯一の国外所属馬だった。お疲れさま。


余韻に浸る間も無く、母父スペシャルウィーク産駒部門へ････

第11代母父スペ産駒MVP＆賞金王はディアドラ（牝4：府中牝馬S）。
日本国内での獲得賞金額はサンライズソア（牡4）の方が上らしいが、
ドバイ＆香港の成績を加味して、2年連続の栄冠。
従って、ソアは今年も最優秀ダート馬ってことで。

最優秀2歳孫馬は満場一致でサートゥルナーリア（牡2：ホープフルS）。
G1馬になったから、MVPにしようかとも思ったけどね。
3勝したディアンドルが次点だね。こちらも有望！


引き続きまして、リーチ産駒部門････

第3代リーチルドレン年度代表馬は、キョウヘイ（牡4）。
近走の情けなさを思うと、表彰するのを躊躇してしまったよ。
クラスも獲得賞金も抜けた存在だから致し方ないか。

最優秀2歳馬はダバイダバイ（牝2：船橋）。
この部門を地方馬が受賞するのは史上初。
裏を返せば、それだけ中央勢がだらしないってこと。

第3代地方代表馬は、現時点では川崎のスミトアンドチャー（牡4）。
南関で5勝し、佐賀のスーパーマックスを上回る活躍を見せてくれたから。
もし31日に大井の重賞でダバイが勝ったら、大逆転かな。




受賞馬が減って、これでは平成最後の表彰日記が味気ないので、
新たなスターを発掘する「どこよりも早いPOGドラフト会議」を開催！

全15頭からだけど、いかにも「厳選しました」って体で！
1位：アキノガイア2017♂････スペッ仔のラストサムライ。
2位：ニシノミチシルベ2017♀････従兄にクラシック候補ニシノデイジー！
3位：ユウサンポリッシュ2017♂････重賞4勝スーパーホーネットの半弟。
この場で名前を挙げると成績が振るわなくなるので、3頭まで。

G1で活躍する可能性は小さかろうと、大いに期待するのが我が務め。
これぞ疫病神魂！（←なんだそりゃ）



最後に、うっかりこんなお遊戯文を読んで後悔している皆様、
本年も大変なご迷惑をお掛けしました。
心よりお詫び申し上げるべきですが、そんな気はさらさら有りません！

ぜひとも、一緒にグラスをお持ちいただいて、
皆様と皆様の愛して止まないお馬さんたちの活躍と、
我らがスペシャルウィーク一門の復興・繁栄を祈願して、乾杯〜っ！